2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

フラグと御旗。

終了の旗が立っています 其れは回収していかなくてはいけないものです

真実と事実。

素晴らしい様に 美しい様に 優しい様に 総ては願いであって何一つ事実ではない 況してや真実なんて以ての外 誰かに伝える事 誰かに縋る事 誰かに頼る事 一つも事実なんてない

否定と残酷。

何も言い出せない儘 其れが優しさだと云い得るのだろうか 唯の臆病と卑屈と卑怯の間違いではないだろうか 其んな好感的な勘違いは 物事の本質を何一つ捉えていない 何かに否定的であったり 残酷である事が本質である事と云うのが 屡存在するのは 此の世の中…

後悔と拒否。

ガラクタで居る事の方が気が楽だと思うのなら 其れは遺棄される事の恐怖を抱き続けても 其処に取り敢えずで存在していたいと願う事に等しい 其う云う事になるのだろうか 拒絶と肯定は凄く似ている

過去と貼付。

永らく自分から遠ざけて置いておいたものに 懐かしさと云う張り紙を貼付して 久し振りに取り出して思考してみる 彼の頃に考えていたものや 彼の頃に感じていたものが 手に取る様に目の前に溢れ出して来て 今は悲しみが満たしている 何とか成らなかったのかと…

月と走りながら。

夏の匂いを忘れる様な 秋の気配に包まれる夜 駅のホームで今日はお別れ 2人階段、昇る手前で 言葉は俯いて ぎこちない 「お休み」 伝え切れ得ぬ心を亦 置き去りに 最終電車が来る迄の あと数分間 「月が今夜は綺麗ね」 と、勇気のないセリフ 終わる季節を眺…

恋と理由。

オリオン星を見付けたら 胸が優しく成る理由は 何処かの町で見上げている 君の背中が浮かぶから 通り縋りの音楽に 風が冷たく成る理由は 私の中の特別な気持ち 君は知らないで居るから 言い掛けて辞めた言葉 大切に付いた小さな嘘 大人に成っても難しい事は …

オリオンと哲学。

幸福的に如何にも成らないと云う閉塞感に包まれて 歳を取る事で其れが解決されそうな兆しを有していて 胸が締め付けられる様な 其れで居て過保護の中に有る様な 如何仕様も無い程の幸福を脳内に捏造される 其れを耳にする度に何時も想う

北風と太陽。

無い物を強請り 有る物を拒絶して 風潮を利用して 斜に構えて 手を伸ばして 太陽にキスをする 太陽を羨んで ムルソーを尊敬する

成功と失敗。

諦めるって凄く重要な事 とても難しい事 引き際を見極めるのは 何かに成功するよりも余程大変な事なのだ

独居と家庭。

帰り道に見える月明かりと家の明かりは 自分の手に入らない幸福の象徴 其して自分の部屋の前まで来て 明かりの付いていない冷え切った部屋を想像して 幸福の面影もない其の冷たいドアノブに手を掛ける

通勤と通学。

電車に揺られて思考を漂わせる快感 其処で何かを閃く快楽 1年の内に数日だけ味わう事が出来る 昔は毎日の様に味わっていた感覚だったのに 其して有り触れた幸福の不幸を想像して 望めば自分自身も其れを手にする事が出来るだなんて 本気で信じ切っていた 其…

自然と人工。

感情を持たずに論理的である事が人間らしいと定義するならば 人工知能で論理的に物事をこなすロボットの方が 余程人間らしいと云う事になる けれども 其れは尤もだと思う

不満と怠惰。

毎日毎日 飽きもせずに繰り返されて逝く代謝 屹度 自分自身の肉体も呆れ果てて 飽きているに違いない 呼吸をする事や代謝を行う事に 飽きるとか其う云う概念を持ち合わせていないのかも知れない 其れは或る意味で最も人間らしい 思考を持たない事は最も強い…

強さと弱さ。

全てを投げ出して仕舞いたい衝動に駆られて 全てを投げ出してみる行動には駆り立てられない 其れが自分の弱さであると云われても 其れは仕方のない事なのかも知れない 結論的に其れは「弱さ」で有り得るのだろうか 「強さ」の反対が必ずしも「弱さ」で有る必…

決定と進化。

一日一回と決めてかかると 一日三回に進化する

正義と悪意。

『正義』って言葉が 重みになったり 苦痛になったり 悪意に変換する事もある

継続と終了。

日付や時期や気候なんて 何一つ問題ではない 唯 継続と云う事実丈が問題

血液と性格。

自分なりのルールを見せ付ける事で 几帳面と決め付けられる事に 反発したいのですが 実際問題 几帳面なのかも知れません

浪費と疲労。

自分の取って置きや自分のお気に入りを 披露したくないのは 精神的に疲労して浪費して仕舞うから けれども 其れを知って欲しいと思える人も 此の世に限られた数存在する事も 確かに認めなければいけない 其れを僕は俗に友人と格付けしたりしてみる

物価と時価。

勝ちに拘るのではなく 価値に拘れと云われても 其れは結局勝ちに拘る事になっている

発芽と収穫。

自分で蒔いた種が実を付けて収穫時期を迎える前に 刈り取れと揶揄されて 実りを迎える前に刈り取る羽目に陥る事って 多々あると思う

感情的と論理的。

人間的であったり感情的である事が 非論理的である事であるかの様に 度々表現されている事が 些か変だと感じます

始まりと終わり。

合成して策定して 検案して構築して 破壊する

構築と検証。

たった2分3分で構築される事に 価値を求めて 2時間3時間 此れで良いのかと悩む 結構生産性が悪いと思っちゃう

嫌悪と拒否。

自分と違う事が厭なのではなくて 自分と同じ事が厭なのでもなくて 何か巧く云得ないけれど 厭だ 残酷な理由

期待と裏切り。

期待を裏切る事には慣れている 何時だって裏切り続けて来た 期待を裏切られる事にも慣れている 何時だって裏切られ続けて来た 誰にも優しいのは 誰にも期待していないから

季節と年一。

其の季節が過ぎると実感する度に 自分の身体に刻まれた記憶が 鼓動となって現れて 忘れない様にと自覚を促す

後悔と表現。

悲しみと苦しみを纏っている事が 自分にとっての平穏であると云うのは 矛盾と云うのだろうか 何で此う為ったのだろうか 此んな結果に成り下がったのだろうか 其れを知りたいのは 打破を願っているからなのだろうか 同じ言葉を繰り返す 行動は決して同じじゃ…

握手と放電。

君の想いが伝わる様に 握り締めた君の手と僕の手との間に流れる 僅かな電子の遣り取りに 僕は耳を澄まして 僕は眼を凝らして 其れを深く願っている 何処迄も深く 君の思いや想い 其して願いを知りたいと想う 叶えたいと願う