2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の人生 自分の世界の中で 常に自分は迷子になっている 其れは与えられた自分という器の中で 自分を見失っていること 自分という肉体に対する裏切り

言葉を喪う粗度に 反吐が出る程に 其れは正論 正論過ぎて 如何にもならない でも其れは正しくはないのだ 正しいことが正解ではないし 正解が正しいことでもない

自分が其れは正しい 其れが正しいと 其う信じ込める程に 自分の情熱を傾けることができる認識があれば 其の認識を事象と置き換えて 責任転嫁して生きて行くことができるのに

発言することの抑圧から解放されたい 思ったことが見当違いだったとしても 思っただたしいことを発言できれば 抑圧からの解放

喪って 其れが過去になって 現在は其れを変えることができなくて だからこそ過去は美しいみたいな 其の表現で自傷的な感情を垂れ流すの辞めろ

最愛 其れ以上のことなど存在しない 其れを喪ぬことの愚かさと悲しみと後悔 其うして屈辱

同じ過ちを繰り返さないと思っても 同じ過ちに類似した現象すら訪れることがない

気怠い旋律 当時に愛した其の旋律を耳にすると 自分の感情も当時に引き戻される 然し 経験に裏打ちされる此の思考は 当時に戻ってはくれない 其処に喪ったものと手放したものの 此の乖離を実感して 唯だ懐かしさを悔恨と共に抱き締める

予感を予想する 其れに備える まるで見当違いの場違い 自分のいるべき場所ではない 身の振り方を間違った 如何にも其れでも進んで行くしかない 進む事よりも 其れは後退しているのかも知れない 最早ドツボと云う奴だ

完結することはない 全ては中途半端な儘 続きは何時だって始められる 其れを始めない 終わったことにして仕舞う

懐かしみの徒で 近寄る 其れが危険だったとしても 其処で自分の思考の限界 発想の欠如

前を向いている 其れは実は後ろではないのか 先を歩いている 其れは実は周回遅れではないか 絶対的な空間がない 自分が進んでいるのか 其れとも空間が進んでいるのか

限りなく暗闇 其れでいて差し込む一筋の光なく 一体 何を依り代に 其して拠り所にすれば 自分は前を見ることができるのだろうか

一つの始まりの予感を 知ってい乍ら其れを先送りにしている 始まることを怖れているのではなく 終わることを怖れているのか 必要経費を計算して維持費を計算して 矢張り身の程に合わない ご破算な世界でしかない

歪んだものを元に戻そうと思っても 其れは烏滸がましく 抑 元が歪んでいるのであるから 其れは本人にとっては本来 元来の姿でしかない 其れを戻そうと試みることと云うのは 一体何に戻そうと思っているのだろうか

明日を生きる理由なんてないことの方が殆どだ 明日は続きが気になる本が発売される 其れ位の理由でしか生きていない 其れでも死んで仕舞えば 嗚呼 続きが気になっていた本が読めないな 位のことであって 其処には執念も後悔も存在しない

耳にも眼にも触れることの出来ない 其の過去の産物を抱き締める 肌に刺激を与えられることなく 唯だ脳内で総てが想定され完結され 其れでいて進行しない現実

相手に対する肯定的な認識ですら 其れは認知を歪める 相手を否定的に肯定することの方が 余程 素直な認識に近いように思う

人間は分かり合えるはずだという 其の肯定的認識が 人間関係を歪める原因になっている 何んなに頑張った処で 互いに理解出来ないものはあるし 受け入れられないこともある

得ることよりも 喪うことの方が多い

観たい景色はあるか 其れは時に依存したものか 何かに保存できるのか

理不尽さを如何にかしようと努力した時もあった 其れでも理不尽さを理不尽さと受け入れる方が 如何しても容易くなって仕舞った

始めて了ったから 終わることができなく為って仕舞った

一つの可能性を否定したいがために 一つの可能性を目の当たりにする様な行動をして 結局 其んな自虐的な自分の衝動と行動が 自分自身を破滅へと追いやっているのだ

唯だ 時間を潰す 自分に与えられた時間を奇麗に食潰す 穀潰しのように消費するだけ 誰かに分け与えられるのなら 其うして仕舞いたい

其の時に 自分の思考の主軸が何たるかが決まって仕舞ったんだ 此れは覆すことができない 不可逆的蛋白質のように もう戻ることも 此れ以上変化させることも出来ない

消耗の限界の消費行動に 消費者動向は辟易している 体力の削り合いが始まって仕舞えば 互に堕ちる処迄行くしかない 進も地獄 戻るも地獄 其れでも既に戻る事も出来ない

信じて仕舞ったものが正しいのか 其れとも正しいから信じるのか あの時貴女が自分に吐いた嘘は 決して本当ではなく正しくもないけれども あの時の自分には其の嘘に縋るしかなかったが悔しい 其うして 其の嘘を本当にして仕舞った事で 自分自身が如何仕様も無…

過去を肯定することを 幾ら試みてみても 其れは不可能だ

過去に戻り 過去の自分にあっても 自分は何も伝えることはない 過去の自分も理解している筈だ 其の手を放したら 自分には絶望しかないことを