2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

金銭の上に成り立つ行動程 善意的なものは存在しないし 人間が起こせる純粋的な行為は存在しない 其処に金銭が介入しない丈で 人間は此んなにも不純に為り得る

過去の昨年を考えて見る 既に1年前である事に驚いた表情を造って見る 過去から見た未來である現在を 自分は想像出来なかったし 想像する必要性は皆無だった 其れは現在に於いても同じ事を意味している 現象を如何の様に捉えるかは 心理状態が決める事である…

平穏は束の間の休息だろうか 悪夢に間が刺した丈 何処迄も不安定な要素を孕んでいる

自分が存在しなくなったと仮定しても 其れで困る人間が仮に存在したとしても 其れが如何したと云うのだろうか 其の様な事が自分に何の関係を持つのだろうか 何を影響させるのだろうか 此の考えを自分勝手なエゴだと云うのだろうか 自分に言わせれば 上記を熟…

過去の自分に掛けてあげる言葉があるとするなら 此の先生きていても碌な事は無いし 今持ち込んでいる 諸々の問題は何処に行っても 解決する見込みは無く 願望は大きく為り 悲観は多くなるばかりだと云う事だろう

人間が世の中で生きて行くには 可也の金銭を必要とする 然し金銭が経済を成り立たせ 其の経済の保護のお蔭で 或る程度の安寧を手に入れている 其れが平穏を産み出す原動力にも為っている

煩いと耳を塞ぎたい 何者も此処には介入されたくない 何人たりとも近付けたくない 其れでも介入して来る流動的な思考 其の思考が自分の脳内空間を侵し 総てを台無しにして仕舞う 煩い 五月蝿い 五月蠅い 総てがウルサイ 其れが音波として脳内に伝播して来る…

間違いとは外部からのアプローチがあったとしても 自分自身の問題である 間違いを犯すのは 自分の技量と 自分の判断 其れが全てで 其れ以外の何ものでもない

総てはほんの一瞬の出来事 其れで総てが決まる 其れで総てが過去に為る 其して総てが無駄に為る 手を伸ばしても過去には届かない 過去の栄光 過去の想い出 過去の愛情 総ては思い返す丈で 実感を得る事が出来ない架空の出来事の様に 自分の中を通り越して行…

説明不足と相手に責任を転嫁しようか 理解不足と自分に責任を認めて見ようか 何方にしても結果は変わらない 起こって仕舞った事態の収拾に尽力する可きだ 其れが正しい処理の方法と云うものだろう

自分の今見ている現実は 総てが都合良く 其して都合が悪く編集された真実なのかも知れない 其うでなければ 此んなにも監視の目に刺さる事も無く 此んなにも不満を抱く事も無く 総ては平穏を自分に与えて呉れる筈なのに 其れは管理者に因る 編纂と改竄の故だ…

其う 其れについて考える事が 此れについて考える事が 余りにも自分の思考の大半を占めていて 自分でも驚く程に 自分の思考を劣化させていく ボディに付いた錆の様に 見栄えすらも劣化させて仕舞い 其れを取り戻す事は困難を極めている

都合の付かない総ての物事を 都合良く嘘だと信じたいのは 自分自身の短絡的で愚かな願望を 総て具現化している状況に等しいと感じる 自分は自分の都合が良い方丈を 唯々蒐集して 其れを理論武装して 自分の都合の良い様に 丸で其れは確証バイアスの様にして …

何処かで予感していたと 事実を知ってからの言動 其処に信憑性は皆無であり 自動的に其れは不知へと置き去りにされる 自分で事実を消化する為丈に存在する 其れはもう贅沢な言い訳としか 云うに値しないであろう

其れを真実だと自分で思い込みたくは無いが 多分其れは真実で 事実 自分は此処に独りで立ち止まっている 其れも一つの真実で 多分 彼の時に自分に向けられた言葉は 本物に限りなく近かったのかも知れない

君が不意に自分に向かい放った言葉が 何年後しかで自分に刺さっていた事に 第三者の指摘で実感へと昇華された 彼の時に君が自分に伝えたかった事を 朧気乍ら其の輪郭を理解した 其う云う事だったのだと 然し自分には其れに気が付くのに 余りにも膨大な時間を…

面影を思い重ねて見る 其処に共通点を見付け出して 自分は只管 悦に入る 其うして有りもしない事を想像して 其の様な想像をする自分を恥じる 結局は何を求めているのだろうか 結局は何も求めていないのかも知れない

自分自身が人並みを求める事が 自分自身にとって如何れ程大変な事を 何時も何時も痛感する 此の先自分が誰かを愛する事があったとしたら 貴女を愛した事が嘘になるのだろうか 自分は其れを嘘に変えたくない 其れを永遠だと思い込みたい衝動に駆られている

簡単な疑問を難しく捉えて 自分は難解な問題に立ち塞がっていると 其う錯覚してみても 人によっては簡単に其の答えを見付け出す 自分に出来る事は何もない 一体 何が自分に出来ると云うのだろうか 痴がましいにも程がある 愚かな自分の思考は 思案を倦ねて …

自分自身は自分自身を理解したいと 其う思い込んでいる半面で 自分自身の事を理解していると 其う自惚れる事もある 然し 心の片隅では 自分自身を理解する事に辟易し 其処に憤りすら持て余している自分も 確かに其処に存在する

蜃気楼に手を伸ばせば 其れが幻である事が解って仕舞う 自分が得て来たものは総てがボヤケて仕舞う 結局其れは結果論に過ぎない

処方される化合物の量が増量していく度に 其れが自分の生きている事の実感かの様に 一つの錯覚を抱く 其れが満足の理由でもあり 不満の原理でもある 自己確立の手段として用いた筈だったのが 何時の間にか其れは嘘から出た実 瓢箪から駒 嬉しい事に 並列的に…

其れを恋と表現するのだろうか 其れを愛と表現するのだろうか 曖昧な感情を二律背反に任せていては 絶対的な感情等生まれる訳もない 其れが恋だったと表現するのが妥当か 其れが愛だったと表現する事が適当か 総てを飲み込んで幸福だった過去を思う 此の時に…

其の横顔を所有したいと思った 其れを所有出来ると信じ込んでいた でも現実は違っていた 其れを実感する迄に其う時間は掛からなかった 然し其れを肉体的に認めた時 自分の苦痛は苦悩する羽目に陥った 知っていた事 其れすらも忘れていた 願えば自分でも幸福…

意味を所有する事が其んなに重要だろうか 意味を求める事が無意味で 其れでも意味に縛られている 意味に依存している 意味が無ければ意味が無い 其れが当たり前の通過儀礼の様に浮遊していて 今日も意味に雁字搦めにされて行く

一つの理由を得た時に 一つの意味を喪った 同じ事を繰り返している筈なのに 僅かに外れて行く支点 コピを繰り返しているとボヤケて行く 喪う事が怖いのは当たり前だが 得る事も怖い 何かを考え付く事も苦痛で 生きると云う現象 其のものが苦悩 何時迄も囀り…

貴女と初めて出掛けた日は 丁度雨の降る夜だった 自分の取って置きを知って欲しかった 其れが貴女のお気に召す結果になった事を 至極の幸福に位置付けた 貴女に貰った幸福を 自分は如何れ丈貴女に返す事が出来ただろう 貴女の取って置きを 自分は如何れ丈所…

総てを後悔して 選択した物も正しいと信じられずに 自分は何を拠り所にすれば良いのであろうか 総てを喪ってみて 其の大きさに改めて気付かされ もう手に入らない事を嘆いてみても 現実は何一つ変わりはしないで 自分の愚かさ丈を唯披露する結果に終わってい…

既視感と云う奇妙な現実に直面した時に 自分自身が取る可き防御は 一体如何の様な行動なのだろうか 其れは勿論の事 既視感の内容に依存する事は事実なのだが 自分には如何の対処法も身に付けてはいない

抽象的展開を具象的にあしらってみて 其の先に存在する希望的観測は 些か度が過ぎている様にも思われる 自分の承認欲求を誰かに託してみても 其れを実感に移すのは 紛れも無い自分自身のみ