2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の持つ正しさが 世間でいう正しさに便乗出来ない 誰も彼も其うだ 誰だって自論を総て符合させる事は出来ない 総ては何かに折り合いを付けて 何事もなかったかの様に振る舞う

死を美徳化すると云うより 生を愚弄すると云うより 自分の思考の中で 絶対的正しさを持った死を 自分は否定する事が出来ない

自分の価値観の中の正しさを 自分自身で犯した結果が 総ての始まりで 終わりの始まりであった筈だった

流動的な思考が 流動的な衝動が 其の時に書き留めて置かないと 液体が蒸発して仕舞う様に 気化して手の届かない処へ行って仕舞う

加齢と共にアンビバレントが消化されて行く のだろうか

自分の定義の中に存在する幸福とは 一体全体 何を拠り所としているのだろうか 承認欲求か 肯定欲求か 其れとも否定欲求かも知れない

意味が有るという発想が可笑しいのだ 意味の意味を探った処で 其れは循環小数の様に 同じ所を行ったり来たりする丈なのだ だから意味が無いと云う発想に転換すれば 少しは巧く行く筈なのに 世間は意味を求める

有名な話だが と或る本に 精神的向上心の無い奴は莫迦だ と云う表現がある 精神的下降心を所有している自分は 既に莫迦を通り越している

自分の所有する中で思考が一番流動的だ 常に変化を伴っている 個人的には冷凍パックにしたい処なのだが 如何やら其れも巧くは行かないらしい

思考の劣化が著しい展開を示している 其れを成長と名付ける事は出来ずに 其れを退化と名付ける事も出来ない 甚だ苛付きを抑えられない

何んな事があっても 自分の死生観が変わらない 其の頑なな精神を侮蔑したくなる時もある

明瞭な其の瞳を傷付けたのは 自分の行いの致す処で 総てが徒労に終わったとしても 自分は何処迄も罪悪感を引き摺って生きて行く

自明である事を自明であると表現してみても 其れが明らかに自明なのは当然の帰結に為る

不安でも其れでも 不安でも恐れでも

首題が決まれば後は簡単な事だ 目的目標さえ決まれば 其れに向かって進んで行く丈 其れが間違いであったとしても 決断した事を正しいと信じるしかない

他に逃げ場がなかったから 此の様な事態に陥るに至ったのだろうか 彼の儘 強行していれば 肉体的にも精神的にも負担は少なく済んだ と云う事なのかも知れない 何故此の様な事態に陥ったのだろう 何度反芻してみても 答えは導けない 詰まりは不定であると云う…

何でもない事にでも 立ち止まって仕舞う 自分の処理が追いつかないと云う意味合いで 自分は自分の選択を如何にも出来ない 選択など抑がしていないのだ 其う思い込んでいる丈であって 自分は何もかもを恐れている

物分かりが良いのは 何処か其れが全て他人事の様に感じるから 当事者の問題も自分では如何仕様も無く 何かを如何此うしたいと云う意思が薄弱なせい

絵空事の様な今を眺め乍ら

何故自分は夭折しないのだろうか 何が自分に対して問題なのだろうか 何かの使命が其処に存在するのだろうか 考えるよりも行動あるのみ と思い化合物を大量投入してみても 得られる結果は絶望丈だった

簡単なロジックも期待出来ずに 自分は自分に何を期待して 更には絶望しているのであろうか 肯定的に自分を否定して 其れが自分の基底状態 其れが昇華される見込みも 限りなく零に等しい

出来損ないと云うよりも 死に損ないと云う表現の方がシックリくる

何処へ行こうか 彼の世に行きたい

死にたい理由を挙げて行けば行く程 死ぬ理由が安っぽく為る様な気がする

行き付く先が汚泥に塗れた場所だったとしても 自分は其の先を目指す正義を持っているのであろうか 其れを共にする事を許容出来るのだろうか

追い掛ける 面影を探す 此んなのフェアじゃない 同じ事を繰り返す 此んなのフェアじゃない

貴女に逢って孤独を知った だから喪って今更乍ら再 貴女を知った 言葉が宙を舞って枯れた時 私はやっと気付いた 本当に独り

何事も総ては傷付く結果に終わる 過程が何んなに巧妙でも 最後は其処に深い爪跡を残して 其して去っていく

一般的な名詞に特別の意味を委付して 自分自身が楽しんでいた 其れが喪われた時に 自分に向かう刃となる事も知らずに

其の気に為れば後は簡単な事だ 相性を照合して仕舞えば終わって仕舞う 其して総ては総て始まらなかった事になる