2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

貴方を憎むという憎しみの感情が 今の唯一の自分の生きる原動力になっている 其んな生き方は悲しいとか 憎まずに生きて行けと世間が謂うのなら 自分は殺してくれと思う 其れを除外してまで生きていたいとは思わない 世間や世の中が自分を何かの理由で生かし…

誰かに何かを期待しても その誰かは自分ではないので 自分の思う様にはならない

言葉が通じないから外国に行きたくないって思うけれども 日本にいても大概言葉が通じない

もう 自分の脳内にしか存在しない貴女の存在を 現実の何処かに面影を探しても 劣化して仕舞った現物では 何処にも満たされるものが存在しない 其うして貴女の存在すらもう何処にもないのかも知れない

自分の決断を自分で裏切って仕舞った自分は 何よりも自分自身が自分自身のことを信用できない 自分の意志や自分の思考が容易く現実に流されて 何一つ思うことも考えることも意味を意味がない 決断と現実の乖離に自分は為す術がない 自分自身が一番赦せない

理由に何が挙げられるだろう 言い訳を如何れ丈並べられるだろう

人間関係は或る一点丈奇跡的に交わって 後は乖離する一方だ

死に至るまでの道筋が如何であったとして 其の如何に関わり死の先が変わるのだろうか

感情の多感さを敏感さに置き換えて 其の鋭敏さを繊細さに置き換えて 自己欺瞞の自己犠牲に酔い痴れて歩いていく

前向きではなくても自分の存在を肯定できればと思えばこそ 其れでいて自己肯定感が何よりも前向きなのだ

他人の記憶に自分が存在することが此の上なく苦痛 其の思い出を穢す存在であることが明瞭なのだ

手を伸ばして掴んだものを 其れが現実ではない唯の幻覚だと気付いた時 其れ迄の自分の惨めさと滑稽さを恥じた 確かに現実だという認識が得られるものなど 何一つとしてなくて 唯一自分の不幸に関しては現実を実感出来る

失くしたものを数えて行こう 与えられたものや得たものは総て無かったことにして

集団の中で自分らしさを主張するって 必要なことなのだろうか

自分が自分自身に課している 自分の人格という自分自身から解放されるには 生きることを諦めるしかない

納得を催すに至らない言動

言葉を継ぎ足して継ぎ足していったら 初めに伝えたかったことは跡形もなく無くなって仕舞って 恰も其の発言が言い訳と捉えられかねない事態になり 何一つ伝わらなく為って仕舞った

歴史に拾われる事のなかった言葉 埋もれて仕舞って誰にも見付けてもらえなかった思い 堆積して何かに醗酵して栄養価に変わることなく 唯だ 無機質に時の地層に閉じ込められている

創造される未來に 想像する明るい未来は常に裏切られて来た

知りたくないことを知ろうとする時の 心の奥底に存在する不安と 其うして想像の最悪を免れるのではないかという期待 けれども其の期待は常に裏切られる

思いがけずに負った傷は痛みを再確認させる 元から負っている傷が更に痛みつけられる事には慣れているのに 新たな傷を負う度に 自分の精神は此んなにも軟弱だったのだと再確認と再認識させられる

過去に決別できずに 憎むことや悲しむことや後悔することで 何時迄も縛られて手放せずにいる

明日の昨日は今日ではないのか

信用できる人間よりも 信頼できる人間が何処かにいないものか 其んな人間はいないけれども 何処かにいるのではという願望が 無意識の衷に検索と詮索を始めている

金銭の授受による契約に総ての存在意義をかけると 其の労働対価は甚だ見合わないものになる

いま世界で何が起きようと 自分の干渉が起こることもない 感傷的に干渉されることは望ましくもない

必ず帰着する其の決着の論理の着服で 自分は他人の思考を自分の思想のように装い 借り物の世界観の中で主人公でいようとする 誰にも暴くことができないと高を括っていながら 誰かに看破されるのではないかと 其の世界の論破に脅えている

貴女に未だに自分の人生を干渉されていたら 自分の幸福という概念を 未だに自分は貴女の存在に擦り付けて 勘違いを続けていけたのに 貴女を喪ったことで 自分は自分の幸福という概念の擦り付け先を見失った

此うしたいという欲望に似た欲求は 死を望むこと以外に何があるだろうか 人間関係を築きたくないという欲望があるのか 然し其れは死よりも高尚なものか 其うではない

上等な物のように錯覚している 其の死という概念は 意外と其うでもないのかも知れない 誰も明確な答えを知らないということに 胡坐を掻いて勝手な妄想をしている