2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
否定と肯定が入り混じる妙な感情を所有していて 自分自身は其れに戸惑いを隠せない 其れが結局は如何にも成らないと云う状態で 多分如何にも出来ない事なんだろう
主観的な感想を理不尽に抱いた後に 其の現象を客観性を以って再検討してみる 其処は完全なる客観性ではないし 抑客観性すらも誰かの主観性を孕んでいる事実 では自分には如何したらいいのか
理解して 実感して 体感して 忘れる訳も無いのに 其れでも其れを否定する可能性を否定出来ないから 何処かに其れを探しているのだろう でも多分此の世には存在しない
自分が感じている事が絶対と云う主観性に自信はないのだけれど 客観的には嘲笑われているのだろうと信じて疑わない 逆に他人が好意的に自分の事を観察する等有り得ない 其の主観性を否定する其の声が何よりも疑わしい
一つの過去を飲み込む為に始めた此のブログは もう既に5年以上の月日が経過していて 今となっては其の過去は消化されて仕舞っていて 栄養になったという実感すらも残されていない 喪って仕舞った其の感覚は 喪った仕舞った後で 一体如何云う感覚だったのか…
酸素と水素を化合させて水が出来る 其れ程に安易で可逆性を持った事なら 屹度取り返しは附く筈 フリーデルクラフツ反応のアシル化の様に 取り返しの附かなくなる事もある 越えられない 越える事の出来ない 大きな壁 大きな溝 ポテンシャルエネルギーの一山を…
嘘の様な現実 現実の様な嘘 現実の様な現実 嘘の様な嘘
おかえり ありがとう ただいま そうだね だいじょうぶ いらっしゃい さようなら さようなら さようなら
差し詰め鮨詰めのお土産の様に貴重で 今では見掛ける事も無くなった 愚かさを嗤うには既に明白 存在するのなら 存在を否定する 其れを更に肯定に変えて見せよう 可能性は零ではない 既にマイナスだ
判然と自分の間違いが何処で起きたのかを検証したい でも自分が存在すると云う事が大間違いだから もう既に何所にも正解は存在しないのだ だからといって何かの行動を起こそうとは思わない 一度きりの人生だとするのなら 其れを後悔に終わらせようとも 如何…
一つの事実と 一つの嘘を持ち寄って 一つの御伽噺が産まれる 其の中は心地酔い世界観 世界から隔離された空間 世の中から隔離された空間 生から隔離された空間 時から隔離された空間 大凡空間を形成する成分とは程遠い 脳内の空間
複雑さを求める事は単純視される事を嫌うが故か 単純さを求める事は詰まり複雑化の回避 其れでいて一定的で 常に並行でありたいと願う
思考は暫し現象を凌駕する 現象は暫し思考を凌駕する 行動は暫し現象を凌駕する 現象は暫し行動を凌駕する 此の論理式が成り立つ場合に 思考は暫し行動を凌駕するのだろうか 行動は暫し思考を凌駕するのだろうか
想い出を記憶している丈では不十分で 想い出を記録して置きたくなる 記憶している丈ならば 美しい思い出の筈なのに
空腹に満たされた満足度数を数値化する事は 容易な事ではないけれども 如何にも容易い 其れで居て自分には不釣合いな不幸の始まりを予言していた 魔法の坩堝で 丹精を込めて愛情と云う不躾なものを添付された 成功法では不正解を導かれる事が 既に火を見るよ…
独りでは事実を抱え切れない 余りにも狭い世界観 頭の作りが欠陥的である事だ 少しの未來と 膨大な過去 打ち寄せる後悔と 未だに辿り付けない正解
期待と云う押し付けがましい 無遠慮で一方的な価値観 其れは信じると云う残酷性にも等しい 一方的で無い事は何も無い
世界は自分なんか全く関係ない所で廻っている 世の中は自分の存在なんか全く関係ない所で機能している 其れを表記して仕舞うと 自分に関係すれば良好なのかと勘違いされそう でも其れは違うんだよ 自分に関係が有っても 自分に関係が無くても 其う云う判断を…
大学生に成って 人生は金じゃ無い事を知った 社会人に成って 世の中金だと知った
小学生の学芸会レヴェルの繋がりで 人と人との繋がりが存在していると云う錯覚で 其れで十二分に何かの資格を所有しているだなんて 其んな勘違いをする事が出来る程素晴らしく 莫迦らしい人種が沢山存在して だから苛々する事になる 抑の繋がりと云う意味不…
己の内に考え込んでいる感想に 一つの光も当てない事は 間違いにしたくは無いと云う欲求 瞬間的でも 持続的ではない 其れを夢見勝ちに 高らかと主張する
理想を判然と定めて 其れに向かって努めて力む 其れを繰り返せば何時かは途が開ける 其んな希望的観測 其んな前向きな思考 其れは誰の眼にも明らかな理想だから 典型的な模範解答 でも其れは正答ではない 間違いを犯す事が正解への近道
後ろを振り返れば 全てに於いて間違いを犯している 間違いと間違いを掛け合わせて 折角正解にしてみても 最終的に括弧の前に間違いが存在するから 如何足掻いても人生は間違いなのだ
意識していたものが 無意識に劣化して昇華される 意識的には成り立たなくなっていく 歯が立たなくなっていく 何時の間にか習慣的に 如何にも為らなくなっていく
肉体は精神を支配し 精神は肉体に依存する
誰もが羨む 其んな事は嘘だ 誰もが怨むの間違いなのではないだろうか 其れが当然 其れが上等 其れが本音
間違いも 正解も 其んなものは存在しないのに 全ても物事を正しいと決め付けて 間違いですら白いと評する 其れは裸の王様に等しく卑しさを所有している事だ 其んな事に気付く程の客観性を持ち合わせていない
大それた発言を繰り返している事でも 其れで如何にか為る丈の 少しばかりの経験則と力量を所有している 其れは井の中の蛙ではなく 内弁慶に等しい 極めて厄介なものだと観測できるけれども 其れと同様の存在に 自分も為るであろう危険を孕んでいる
一つの物語の幕開けで始まった終り 一つの物語の幕引きで終わった始まり 幾つも重なっていって 既に三次元空間では認識出来なくなった物語の輪廻 幾つも幾つも 同一空間上に伸びてく運命
死ぬ事を肯定できても 死ぬ事を否定できない 生きる事を否定できても 生きる事を肯定できない