2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アークと電弧。

痛烈な光の中に皆逝って仕舞った 取り残されているのは自分丈なのだ あんなにも近くにいたのに 凄く遠くに感じる 表向きは順風満帆だ 其れを装える程の余裕を持っている 憐みは強者の特権だ

建築物とアーキテクチャ。

完成された物と 完全なる物は違う 完全でない事が完成である 遣り残しが存在する訳ではないが 何処か抜けている 欠陥を自身で補うから其処に完全を見る 完全は虚構の妄想に過ぎない

アーガイルと多色菱形模様。

人間の造る社会と云う空想の中に自分を投げ出して 曝け出す事を禁止される 巧く編み込まれていけば 其れは降らない仕事に価値を見出す事に為る 遣り甲斐と謂う幻想に現を抜かして 今日は明日への近道であってほしいと願う 其の網目から抜け落ちたものは 芥箱…

アーカイバルファイルとフロッピーディスク。

常に他の人との関わりを避けたい 閉鎖的な密室に顔を埋めて 鳥の鳴き声に涕する 閉鎖環境下で自己顕示欲の塊と格闘して 自分を如何にか懐柔して 生きていく事に必死になれたら 自分の閉鎖的な自己主張は誰にも相手にされない 其れを知っている 誰かを思い遣…

記録と記憶。

プリントしたものをスキャニングして 其れをコピーしてプリントして 此の工程を繰り返して逝けば元の物からは 遥かに劣った物が出来上がる 精度も劣化する 其う遣って何度も何度も同じ事を思い出していくと 本当の記憶は何時の間にか淡い思い出になって 恰も…

凡人と天才。

凡人が天才の概念を造るし 天才が凡人と一線を引く 何時だって概念を造るのは凡人で 何でもかんでも分類したがるのが凡人である 其して其れを長持ちさせるのは女の役割である

汚染と侵蝕。

高々三分其処等で産み出した世界に責任等持てる筈もないだろう 何年たって産み出した世界にも責任は持てないが 抑 責任と云う概念を持つのは可笑しいのか 何かに汚染される為に人間の思考が存在するとして 何の影響も持たずに生きる事は出来ない 言語を持た…

予測と予想。

予測していく世界に 予想していく世界 手に取る様に思い通りに 手の鳴る方へ思いの内に 鬼の居ぬ間に鬼さん此方

主張と度量。

開き直る程の度胸もなければ 主張する程の元気と思想が無い 誰かに自分を騙る程惨めな思いをする勇気もないし 其れ程のストーリィ展開も持たなければ 度量もない

自分と他者。

自分自身の思考が自分の人生を滅茶苦茶にする 何よりも恐れているのは他人ではなく 自分の中に存在する自分自身である他者なのかも知れない 自分は自分で自分自身に恐れて 自分は自分を裏切り 自分に嘘を吐き 自己中心的な都合の良い自分を作り上げ 自分は何…

背反と選択。

自分は慎重に自分の存在を把握していた筈なのに 自分は何処で間違いを犯したのだろうか 自分は何処で選択肢を取り違えたのだろうか 自分が存在する前に世の中の仕組みを教えて呉れれば 自分は此処に存在する事は無かった筈だ 抑は産れたこと自体が間違いだっ…

絶望と生存。

生まれ持った環境に於いて如何抗う事も出来ない 絶望的な溝の淵に存在する格差を 才能で埋められる事は稀である だから宮本武蔵も坂本龍馬もエジソンも別に偉くもなんともない 彼等には其れ丈の才能が有ったのだから 本当に偉いのは其んな才能もない 絶望的…

決断と裏切り。

毎日 小さな願掛けをする 横断歩道の黒い処丈歩ければ今日は良い事が有るとか 後 10分以内に電話が鳴れば相手は怒っていないとか 目的地迄有るに信号の数が素数なら小さな自分の願いが叶えられるとか 其うして其う謂った願いは悉く裏切られ 勝手に裏切りな…

思考と言論。

自分の思考に様々な検閲が入って 言動化され言論の不自由は今日も保たれる 其して更に自主規制

肉体と精神。

肉体の成長に精神の成長が伴わない 精神の荒廃に肉体の劣化が伴わない

思惑と現実。

進んでいると自分で思ってみても 意外な程に進んでいないものって結構存在する

猿と惑星。

抑 文化を持った時点で人間は人生を捨てたのだ 丁度 猿と人間に埋める事の出来ない溝が出来た様に

電脳と学歴。

法が整備される前に文化が創られる 其れに伴って法律が創られる 堰を切った様に創造されていく文化に 法律は追い付く事は出来ない 更に加速度を付ける丈だ インターネットと云う文化が齎した影響 其して其の文化に接続する丈の金銭が有れば 年齢を関係せずに…

納得と好待遇。

自分と自分の関係性と自分の人生に納得して 今直ぐ此処で死を迎えられたら 自分は何んなに幸福なのだろう 自分は自分にこそ納得していないが 其れは死ぬ迄納得出来ないし 納得の仕様は無いし でも死んで仕舞いたいと思うのは 痴がましいのか 何故誰も其れを…

承認と欲求。

自分の存在の是非について求めるのは場違いだろう 如何見積もっても存在の是非は非でしかなく 其処に価値を見出す事も出来ない 其れは正しい事なのかも知れない でも間違いなのかも知れない 人間に承認欲求が有る様に自分の存在に自信を持ち 自分にも生きる…

焦燥と干渉。

何もしなかった事を後悔して仕舞うのは 何かしなければと云う干渉を受けているからか 何から? 自分自身から? 社会から? 両親から? 兄弟から? 恋人から?

人間と仕事。

自分に興味がある事丈を遣っている人間はいるだろうけれども 彼れがしたい 此れがしたい 其う云って自分の遣りたい事丈を遣れる人間はいない 其れが世の中で生きて行くと云う事だ 少なくとも生きるって事は誰でも行わなくてはいけない 報酬の無い労働であり …

籔と医者。

リリカ デパス レスリン アモバン ジブレキサ で行くと可也虐い状況に自分の思考が追い遣られる 其れは色々な事に対して大変な事に為る 意識はあるのかないのかも解らない

希望と絶望。

此んな状態になって 一体自分が何処に絶望していたのかも解らなくなる 見るもの聞くもの触るもの 総てに感情が抱けなくて 自分が今迄何に絶望していたのか 一体何に希望を見出していたのか 其れすらも解らない 其れが本当に絶望なのか 絶望とは希望の上に成…

専門と専攻。

専門的知識を持つ人の話を聞くのは面白いと思う 其の専攻に関しての深い知識と面白い理論展開 此方の質問に関しても噛み砕いた説明をして呉れる 素朴な疑問も解決して呉れる 其う云う人は話を聞いていて飽きない

懇願と信仰。

意味が有ると信じたり 意味が有ると願って行動するしか 人間には方法は無いのだ 其処に本当の意味等何も存在しないし 其処に意義も存在しない 自分は一方的にイメージを見る様に 相手を理解する様に 其処に祈りを奉げて 其処に願いを込めて 行動するしかない…

革命と使命。

行動を起こす前に考え付く限りの最悪の事態を想定しておく するとヤル気がなくなる 抑 大それた行動を起こしたい等 全く願ってはいない 革命家は凄いと思うが 自分は革命家ではないし 革命を期待していないし 唯 無味乾燥とした 平凡な平坦な道を杖を突きな…

倦怠と嫌悪。

誰も其の様な事に興味を持ってはいない 意外な程 否 当然の事だが 世間は有ら得る事に無関心だ 独りの人間が何んな思いをしたか等 興味は無い 別に其れが悪い事ではないし 当然の事だと思うし 逆説的にに関心が無い事が有難い

承認と了承。

昔読んだフロイトの論文 論文名は忘れて仕舞ったが 精神病患者は精神病が治ろうとする時に抵抗する 其れは無意識化で行われている場合が殆どだ と云う様な事が書いてあった 自分の存在価値を病気に還元し 何かしらの承認を欲するのだろうな 承認欲求が精神病…

特定と分類。

一つの装飾の役割を果たしている 学歴や年収や病気だって其うだ 何かしら人間は分類したがる 自分の存在を其う遣って何かに当て嵌めて行って 其うする事で自分がドンドン呪縛されていく事で 自分の存在を証明しようとする 特別であると云うのを穏便な内に確…