人間と仕事。

自分に興味がある事丈を遣っている人間はいるだろうけれども
彼れがしたい 
此れがしたい
其う云って自分の遣りたい事丈を遣れる人間はいない
其れが世の中で生きて行くと云う事だ
少なくとも生きるって事は誰でも行わなくてはいけない
報酬の無い労働であり
何よりも難儀なものである