2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

■

選択は後悔でしかないから分れ道を嫌う傾向にある 後悔を所有したくないと思うのは 救いを求める事が厭だと思うからなのか 其れとも自分の行動が間違いであると認識したくないからか

■

人は同情や同意をされると 其の事象が正しいものだと勘違いする癖がある

■

一つの対象を理解する事は永遠にする事は出来ない 一つの対象を諒解する事も儘為らない 一つの対象に納得する事は辛うじて可能かも知れない

■

感情を言葉に出すと著しく論理性を欠いているので 発言を取り消す事態に為りかねないけれども 如何仕様も無い

■

自分と云う存在の物質のみを愛するとするなら 自分の思想は必要ない 自分で在る必要はない 其うではなく自分の思想を含めて自分を愛すると仮定するなら 自分が此れ程迄に死を望み 死にたいと行動する事も認めて貰わなくてはいけない筈だ 好い所取りをしよう…

■

自分の思いや思考等は人に話す価値も無ければ 其れ処か資格もないから 様々な事について相槌丈を打つのが望ましく 其れが最も最適な手段ではあるのに 其れ以上を行って仕舞うのは 人に認められたいと痴がましい事を願って仕舞うから

■

言葉は口を吐いて出て仕舞った後では 其れを本当にしなければ 嘘吐きのレッテルを貼られて蔑まれて仕舞う

■

自分が望む物を他人は容易く手に入れる 他人が絶対に手放さない様な大切なものを 自分は容易く手放す

■

真相を真相だと裏付けるものは何も存在しない

■

真相や真実はお飾りの様なもので 自分には近付く事も触れる事も出来ないから 其れは有って無い様なものでしかない

■

喪ったと云う事実を踏まえた上で哀しみを有するのは 消費している最中には何も感じはしない

■

唯 衰えた丈の成果が此処に見すぼらしく落ちている 頭で如何考えても 口で如何応えても 同じ轍を踏むだろう 何も成長はしていない自分が此処に居る

■

幸福に為る権利がないと嘯いていて 幸福に為ろうと臨む自分を自分が見れば 此れ以上に滑稽な事はないだろうと理解しているが 快楽を享受しようと試みる自分は 幸福とは縁遠い場所でほくそ笑むしか能がないのかも知れない

■

解らない 嫌い 厭だ 此れ等の拒絶は一つの解決を示している 此うして否定を以ってして物事を打っ棄る事で 其の事象とは縁を切りたいと云う欲求を示す事に因り 総てを無かった事かの様に関わりを遮断する

■

世の中は便利になっている処か 原理が複雑怪奇になって 理解が追い付かずに不便になって行く様に感じる 其れはリテラシィの無い自分が悪者なのだろうけれども

■

実体験と経験は異なる 抽出と精製方法が異なる 其れ故に騙り方が異なる

■

欲しいと願った処で拒絶する 得難いものを否定する 目的を成し遂げた先に新たな目的を造る事に躊躇する

■

手紙を認めて見たり 本を読んで見たり 仕事を進めて見たり 此うして駄文を連ねて見たり 移り気な性格を顕著に表している 別の言い方をすれば手持無沙汰でもある

■

純度の高いものと認識したものの堆積と蓄積が 自分の今迄積み上げて来たものの価値であるかの様な錯覚が 現実に存在する

■

自分の持つ正しさや信じている優しさが 何時か貴女の事を疵付けて苦しませる結果になった時 自分は貴女を喪うと云う選択肢しか決断出来ないのは 紛れもない自分の愚かさの象徴で 現実を逃避している事実を如実に示している

■

肉体の存在が発狂の抑制をしている 精神丈で肉体を必要としなければ 考える事しか出来なくなり 発狂するしか仕様が無く為って仕舞う 何かを獲得したり 其れを強く望む事の根源に 精神よりも肉体が要求する部分は大きい

■

思考の内圧を低下させる目的で吐き出し続ける 其うして圧力の低下した脳内に新たな疑念を抱いて 気障しい思考を吐き出す 此の一連の愚かな行為を継続して 不純に愚直に近付いて行く

■

選択肢を所有する事が自由の象徴であると云う錯覚を起こし 選択肢を諒解し乍らも選択の余地が無い事を不自由だと嘆き 同じ事を堂々巡りで蔑まれている

■

彼の頃の儘 時が堂々巡りをして同じ幸福を享受し続ける事が可能だとしたら 自分は幸福だったと広言する事が出来たのだろうか 堕落の限りを尽くした桃源郷に近い現実に 自分の掌を見詰めて不幸を歎いたのかも知れない

■

実力が伴わないのに権力を掌握すると 周囲の人間か当事者を破綻させる結果に陥る

■

行き過ぎた愛情が自己犠牲を連なり驚異の方向へと侵入を試みると 押し付けを主軸にした世界へと発展を遂げる

■

美談は理想であるかも知れないが事実ではない

■

自分を知ると云う行為は他人が存在して初めて必要性が生じるのか 自分しか存在しなくても自分を知る事象はあるだろうが 其処に必要性は存在するのだろうか 対外的に活用しなければ意味を為さないのではないだろうか

■

職業は得てして自身の人間性を示す場合がある 職業と云うよりは職業が属している組織とする方が 更に具体性を得るだろうか

■

未来の予測については控えめに騙る人間が多い 何故なら保証が出来ないから 過去の結果については強気に騙る人間が多い 何故なら責任が付随しないから