2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

未來と過去。

今日は疲れたから 明日も疲れるだろう 其して昨日は遊んだから 今日も遊ぶのだろう 其して未來を消費して過去を堆積していく 燃費が悪いから僕等は何時も後悔する

資本と社会。

平生と平和と説く戦争論者に失うものは無い 他を押し退けて自分の場所を造り 争いは良くないと高笑いをする 其の権力と其の地位は何を喪って得たものか 他の命ではないか 仕組みを作った者が仕組みを批判し 仕組みを壊し仕組みを構築する 結局は言葉の摩り替…

月と爆撃機。

誰かに相談してみても僕等の行く道は変わらない 誰かに相談してみても僕等の行く道は解らない 手がかりに為るのは薄い月明かり 其れ位に曖昧で儚い指標で進んでいかなくてはいけない

生存と死亡。

最近の科学的研究結果では 悲しいから泣くのではなく 泣くから悲しいらしい 面白いから笑うのではなく 笑うから面白いらしい 生きているから死ぬのではなく 死ぬから生きているのか 其れって生かされていると云う事 自分は生かして呉れ等と願ってはいないの…

摂理と排斥。

何かを完了したと云うのは自分のライン引きの問題であって 完了等と云うものは正確には存在しない 何かを終わりにしたい其う云う願望の現れで 其処に終了と完了の線引きをする 自分の人生だって本当は終わりにしたい癖に 何故人は生きようとするのだろう 家…

堆積と蓄積。

蓄積する事堆積する事が意味のある様に誤解して 思い出を重ねて写真を重ねて 其処に意義を見出そうとする 過去を振り返れば楽しい事ばかり 屹度其の当時を今に為って幸福と感じるのだろう 当時は其の様な事を考えもしなかった 幸福は現在にあるのかも知れな…

動機と健全。

動機を明確に語言化出来ない処に 犯罪の動機と云うものが有る 何故人を殺したのか 何故物を盗んだのか 何故放火したのか 人は其の動機を知りたがる 其れが猟奇的な犯罪であったり 驚喜的な犯罪であれば尚更だ 然し誰も其の動機に納得は出来ないだろう 此れは…

感情と論理。

感情を論理的に示す事は出来ないだろう 論理は其の特性上から言語と云う制約を受けるからだ 其して行動を総て説明出来ない 其れは同様の理由を以ってだ 行動と云うよりは動機と表記する可きか 何故彼の時に彼の様な行動を取ったのか 其の様な選択をしたのか …

欺瞞と偽証。

様々なものを偽っている 自分の存在 自分の意見 自分の将来 本当にしたかった事は何だったろうか 幼かった頃の夢は何だったろうか 全て其の頃の自分からしたら恥じる可き人生を送っている 其れを容認している自分が何よりも腹立たしい 然し自分の人生に自分…

学問と勉強。

何かを行動して 其れが誰かに何かに認められなければ意味を為さない 意味と云うのは本来其う云う性質を所有している 誰かに認められると謂う前提での話なのだ 其処には自己満足丈が支配している領域ではない 学問とは抑意味を為さないものだと思う 或る意味…

善良と啓発。

例えば本を読む事が素晴らしいと国が啓発活動をする だから大学生の読書時間を調査して新聞に掲載したりする 其れを嘆く発言が多いと云う事は 詰まり人間的に読書をするのが正しいと云う事にもなる 其れは国が啓発しているからなのか 読書をする事が偉いと勘…

裏切りと義理。

思い遣りと余計なお世話は紙一重な部分がある 然し其れは行う側の失態である 自分の非を素直に認められる精神を常に所有している人間ならば 余計なお世話を思い遣りであると相手に伝わった後 其れを行う事はしなくなるだろう 相手側が拒否の意思を表示する際…

分類と秩序。

誰も頼んでいないのに 何故だろう恩着せがましく振る舞う 其れは同じ分類だ

否定と肯定。

億劫になる人間関係 其れを構築するのも厄介で でも何処か関心を抱いて欲しいと願っているのか 其れを望んでいるのか 自分は否定したいのに第三者は肯定する 自分の与り知らずの処で自分の価値観が決定されていく 其して自分の知らぬ間に自分が構築されてい…

管理と監視。

監視されている 管理されている 総ては手の内で踊らされている 其れは別に不愉快ではない 其れが或る意味で正しい行動だと倫理的に思う 悪夢を見て囁かれるんだ ”お前は生きる資格が有るのか”って 厭な夢が続く 夢の中に迄侵略して侵入して来る

希望と欲望。

自分が此うしたいとか其うする可きだとか 自分自身に対する希望と欲望の為に自分を律する事は 自分は遣る可きだと思うが 其れを第三者に強要したり 人間は此う有る可きだ等と叱り付けるのは 些か常軌を脱していると思う

酔いと酔狂。

朦朧とする意識の中口にする言葉は 多分本心なのだろう 然し当人が其れを覚えていないのだから 自覚の仕様がない呂律も回らないし

孤独と孤立。

誰が理解して呉れるだろうか 理解等望んでいるのだろうか 其んな理由は無い 自分は理解されたいとは望んでいない 肯定して呉れる丈で良いのだ では誰が自分と自分を糾弾して呉れるだろうか 誰もして呉れない 其れを望んではいないから 孤独を望んで孤立を否…

勉強と学問。

自分の行いに意味を与えたいと思う事もある 其れは誰かに認められたり国家が認定しないと意味を為さない 何んなに知識があったって 其れを持っている事を国が証明して視覚化して 資格として認定しなければ 其れを主張出来ない 其の過程の総てが自分には滑稽…

研究室と実験室。

白衣と薬品に汚染された室内に 古惚けたソファがあって 其の後ろにある本棚には本が山積みになっている ソファに座り右側には冷蔵庫が配置されていて 左側にはアルゴンガスボンベと瓦斯クロマトグラフィがある 正面の机にはパソコンと赤外分光光度計が有って…

論理と帰結。

自分が取るに足らない存在だと自覚している 其れを如何の此うのと書き付ければ 自分が取るに足る人間だと自惚れられれば 問題は解決するのかと論理学的には帰結する でも其う為りたいと願っている訳ではないし 其う為りたいと望んでいる訳でもないし 其れが…

読書と文庫。

偶には私事でも記入してみる と云っても日時は正確な日付を打っていないから 数年後には総て有耶無耶にされて仕舞う記憶の埋没 と云う通常の作用を留める役割は担っていないが 其れはアナログ的手法にて控えがあるので 問題ない事とする 前々から読みたいと…

方程式と哲学。

結局は否定されたい理由でも肯定されたい理由でもなく 自分の人生に巧く折り合いを付けられるか 其れが如何かなのが問題なのだと思う 解きたいと思っている問題や 論破したいと思っている哲学 其れ等がなくても張り合いがあると自覚している人生を 人は送る…

弾劾と糾弾。

何時だって相手の意見は正しい 自分は正しくない だから自分が糾弾されるのだろう 相手の道理を通したいのは理解出来る 為らば自分が凹む可きだろう 其れで相手も満足するのだから充分だろう 誰に満足を持っていくか 満足の行方と遣り取りが全てを握っている…

比較と検証。

破滅を本能的に望んでいる事は否定出来ない 破滅を考える事で其れよりは現状の方がマシだと 一つの安堵を自分に与えているのも事実だろう 安定と安全すらも比較検討の対象に含まれている 対比と対立が孤独と安全と安心を算出する術に為っている

恐喝と強要。

安心する為に確認する 確認するから安心する 連絡がない事の安堵と安泰 恐怖と畏怖

同情と本質。

自分が社会的信用を失っていくのと同時に 社会的信用を着実に得ていく人達がいる 自分は其れを恨めしく思うのだろうか 巧く立ち回る事が出来なかった自分の適応力の無さを 今みたいに嘆くだけなのだろうか 誰かに同情して欲しいとか 仕様がないと慰めて欲し…

平々と凡々。

平凡や普通と云う自分の中に固定された観念を 維持して継続する事の困難さに直面した時 自分の愚かさを実感した 蹴れども後には引けない 自分が信じて価値あるものと定めたものを 維持し続けようと努める以外に 今の自分の存在認識を確立させる術は 既に自分…

経験と空論。

自分の存在証明の様にアリバイ工作に余念がない 自分が如何の時に誰と如何の様に語り合ったのか 其れを表記して証明したくて仕様がない 手帳の空白やカレンダーの空白を埋める事に必死で 余白に迄手を出そうとしている 其れが自分の意志であるかの様に 其れ…

独裁と善処。

人間は誰だって何だって 見下す相手が必要だ 安心の材料と保険を掛けたがる 誰かと比較検討しなくては 測り知る事の出来ない価値観 抑の価値観の定義に何かと比較検討する事が 既に含有されているのかも知れない