弾劾と糾弾。

何時だって相手の意見は正しい
自分は正しくない
だから自分が糾弾されるのだろう
相手の道理を通したいのは理解出来る
為らば自分が凹む可きだろう
其れで相手も満足するのだから充分だろう
誰に満足を持っていくか
満足の行方と遣り取りが全てを握っている
其う云って直接的に自分が手を下さなければ
其れは其れで卑怯だと糾弾されるに至るので
程度の良い処で如何にか処理しなくてはいけなく
恰も自分が満足したかの様に振る舞わなければ
相手にも不足を生じる
一体何を求められているのだろう
一体何をする事が正解なのだろう