2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

人生の中に救いを求めている内は 決して救われる訳がない 幸福等存在しないのと同じだ

喪った何かを取り戻す事は出来ないが 喪った何かを埋める為に 何かをしてみる 其れは傷口に塩を塗る様に 喪った事を実感させられる丈だ

自分の最近蓄積されて来た精神に鬱屈した凶暴性を 近い内に如何にかされて仕舞うだろう 自分の人生は何時も其うだった

想い出や過去を大切にするのは宜いが 其れ等に裏切られると云う事もあるのだと云う事を 充分に承知しておきなさい

幼稚であり其れが拙い故に 素晴らしいと云う事もある様だ

自分の記憶よ 自分の記憶は 其の様な自分の過去迄も 白日の下に引き摺り出そうとしているのか

喪ったものを取り戻そうと思っても 其れは喪ってから大分月日が経って仕舞った 抑 喪った事すら 周囲は忘れているのかも知れない 其れで宜いのだろう 其の物事に自分は存在しなかったかの様に 自分は存在している

終焉の恩寵を受けている其の定め為らば 何を為すと云う事も出来ずに 何時も自分の眼の前を掠って通り過ぎて仕舞う 其の様々な魅力に対して 自分が其の魅力を幸福にして所有し様等とは 迚も思う事等出来る筈もない

何も欲しくはないと願っていた 其う思い続けたいと願っている

其の時点に於いて 自分は相手に秘かに理解を期待していた自分がいた 其うして其の様な傲慢さに気が付いた時に 自分は相手に嫌悪感を抱くのだが 其れは自分に対しての恥を覆い隠すが故の 卑劣な行動だったと知るのだ

過去を懐かしんでも 過去を取り戻す事も 過去を変える事も出来ない

意志のない人間は常に利用される 其れを受け容れている自分には 其処に意思がある丈余計に厄介だ

幸福は絶望の上に成り立つ 其れは紙一重で絶望が待っていると云う 一寸先は闇の様な意味合いで理解していたけれど 最近読んだ何処かの文章に 絶望を知っているから幸福が理解出来る 其れを知らないで幸福だと感じているものがあるの為らば 其れは幻想だと云…

理解って呉れると云う幻想 愛情と云う妄想

否定した事を肯定して呉れる人間がいる 其れは否定的な自分を肯定されている様でいて 結局の処 自分が否定されているのだ

生きているのに 疎外感を感じないなんて信じられません 其れは若しや生きてはいないのではないでしょうか?

充たされる感覚は 終了の合図だったのか

掛け替えのないもの程簡単に喪って仕舞う 喪いたくないもの程喪って仕舞う 喪った方が安全側だから 所有と共有を続ける事の方が 対象に対して不利になる

人心の掌握に因る恐怖政治を敷いて 未来すら容易く奪って仕舞おうと云うのだろうか

其処に於いて面倒臭さと云う一つの概要を承認して仕舞えば 容易く関係性を解消して仕舞う事が出来る 其れ丈の関係性でしかない

醜く知識丈を肥やして 経験は追い付かない 其れでもメタボリックな知識と 承認欲求の増殖は留まる事を知らない

思えば不可思議な事に為ったと思う 精密に組み立てられた運命と云うものに 自分は知らず知らずの内に騙されて 足を踏み外したのも亦必然 其れすらも予定調和だったと云うのだろうか

此の思いが報われる事と 自分の承認欲求が満たされると云う事は 同義ではなく 其の何方も 片輪丈でも成就すると云う事もない

丸で幸せと云うものが 恰も此の世に存在しているかの様 其う思い込ませる事で 幸せを求めなさいと云う 幸せになれると云う 幸せになりたいと云う

幸せに暮らしました おしまい 其れで終了して仕舞うもの等 何一つありはしないのに 幸せであると思い込もうとする

理由と云う 尤もらしいものに突き動かされて 自分の行動の信念が 其の盲信故であるのなら 其れは主観的には正しい事だ 幾ら其れが客観的に間違いだったとした処で 誰も否定する事は出来ない

生きると云う事を選択していないが故の 生存と云う現象には 何の意味があるのだろうか

生産性もないのに 生命に執着する 此れは可笑しな現象なのに 何が自分を生かしているのだろうか

窓辺から吹き込む春風の様な心地好さで 自分の精神を包み込んで呉れた 其の存在は幻だったと 今の自分に言い聞かせなければ 今の自分は振り返る事も出来ない

純粋と云うのは 盲目的と等しい でも不純と云うものが 達観的かと云うと 少し違う