2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

生きる事に必死なのだろうか 其の精神を 此の肉体を 総てを支配している生理現象が 必死なのだろうか

一生懸命頑張っている人間と 必死になっている人間は似ている様で違う 一生懸命に生きている人間と云うのは 其の根底で自分の人生や自分自身を肯定している であるからして 自分は一生懸命生きている人間に惹かれる 其れは自分が自分の人生を肯定出来ていな…

其んな人生があったのではないかと 何かの拍子に思って仕舞うと 自分の眼の前は暗闇に閉ざされて仕舞う 自分が手に出来たと錯覚して止まない 過去から繋がれていたであろう未來 其れを想うと居た堪れない

取り返しの付かない過去に 羨望と謙遜を素因数分解しても 当時と同じ様な結果を得る事は 何処で計算を間違っていたのかと 再計算してみたくなる 愛着や羨望ではなく 一体何だったのだろうか

其の関係を愛情と表現するのか 浪漫的なトキメキと呼ぶ様な精神作用を 想い起す事もなく 其れでも努力もなく継続している 其の関係は一体何と表現する可きなのか

自分が思う以上に 彼の頃軽く考えていた以上に 自分の思考の中に粘り強く 沁み付いて仕舞った感情

自分が認めるのか認めないのか 其の事実を肯定するのか否定するのか 自分が信じるのか信じないのか

理由なんて云うものは何処にもない 理由なんて云うものは何だって宜い

知りもしない事を解かったふりで切り抜けた夜は 後悔と自責の念に苛まれる

世の中に見棄てられる事以上に 貴女を喪う事の方が 如何れ丈恐れていたのだろうか 其れでも自分は貴女よりも 世の中を選んだと云うのだろうか 自分は其う云えるのだろうか

自分の信じる主義を通し続ける事は困難だ けれども其れ以上に自分が信じると決めたものを 諦める事も難しい 決断すると云うのは其れ丈精神的労力が必要になって来る

不死であると云う恐怖 人間は或る一定の条件さえ認めれば 安楽死を認める社会制度にする可きだ 生きる為に年を取る社会から 死ぬ為に年を取る社会にする可きだ

懸案事項の不安事項は重要事項ではないけれども 自分にとって精神的に荷が重いのは 責任を回避したい欲望の表れ

自分の型に嵌った思考をトレースする丈の毎日 新たな角度の思考が出来なくなった昨今 其れを実感した時に 自分は彼の頃になりたくなかった 大人と云う思考になって仕舞ったのだと思った

新たに作り出す能力を持つ人間は稀だ 其れは選ばれた人間丈が赦された行為だ 自分に出来る事は精々がオリジナリティと云うアレンジを行う事

金銭の授受に因る一方的な関係では 自分の領域を侵される事はない 其れが人間的な関係で容易だ

拒絶すると云う事は非常に容易い 容認する事は非常に難しい 容認する事を我慢する事だと勘違いしている 此の関係を誤解している自分は 未だに他人の存在を容認する事が出来ない

誰とも接する事なく 外界を拒絶して生きるの為らば 本を読む事さえ否定されなければ不可い

自分の思考を理解して欲しいと何かに対して望んでいた 其れでも其の欲望は一方通行で 自分は誰かの思考を理解し様とはしていなかった 誰かを認めると云う事が 自分の存在を侵されるかの様に錯覚しているから 其れは今でも変わる事の無い拒絶 自分の思考が誰…

お酒に酔っ払うと 言葉を発すると云う事すら 相当のエネルギィを使用すると云う事に気が付く 話を理解すると云う事も 相当複雑な回路だ

真実等誰も教えて呉れなくて宜い 自分の勝手な思い込みの価値観で 総ての問題を解決した気になっていたい

ある筈もない いる筈もない エーテルの様な概念 其れが存在しているかの様な錯覚

何時かは喪われる事が分かっている 自分の思考も 其の価値観も 此の存在も 関係も 総ては喪われる 其れでも其れは永遠であるかの様に 自分は錯覚して 言い訳を繰り返している

既に存在しない筈の存在を 未だに存在するかの様に妄想に耽って 自分は其処から抜け出す事が出来ない 抑 自分で抜け出す心算がない

貴女為らば 此の様な時に自分に彼あ云うだろうなと 其れが今の自分の決定方法の一つの指標になっている

自分を精神的に現在生かしているものは 可能性と云う未知のもの 現実を知らなければ 自分は可能性を武器に 自分勝手に物事を理解する

未來を過去の物にする事が出来たら 喪いたくないものを喪って仕舞う 可能性と云う生きる糧を喪ったら 如何仕様もなく絶望しかない

卑屈である事はネガティブな思考の表れだけれども ネガティブな人間が必死に 集団に承認されたいと云う 苦肉の策である事も頭の隅に置いておいて欲しい

買い物に行った時に人込みの中で 不図貴女の存在を思い出したけれども 其の先に陥った思考は 攻撃的なものだったのは 何故だろうか

認めると云う事と賛成する事は違う