2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

理由を突き合わせても 意味を付与しても 其れでも其れは総て誤りでしかないって 屹度 伝えて呉れる 自分の存在に対して 何も得られることはない

当たり前だと思い込んでいる此の事実に対して 真実と対面してみると 其の照合はエラを表示するだろう 自分の中で当然に働かせている 其の並列処理の群像は 誰も介入する事もなく 誰にも触れられることもなく 唯だバグを吐き出し続けて 現実に対して何一つ適…

手にしているものを手にしていると云う実感の虚構の元に 自分を巧く騙してなかった事のように振舞う事が出来るのなら 其れで自分は自己満足を手に入れて エゴイズムの元に人生を妄信する事が出来るのだろうか

解放的に自分の存在を解放出来る程に 総ての箍が外れて仕舞えば 自己責任を喪う事が出来るのだろうか

金銭的な関係ではない 其の不純な関係は 自分の存在を精神から蝕み追い遣って行く 破滅して仕舞いそうな 如何仕様も無い暮明に追い込んで行き 奉仕の精神を強要する

自分の世界の主人公を自分以外に託すことは残念乍らできない 主人公と云う表現の仕方がおかしかったかも知れない 其の観測者の位置を誰にも託すことが出来ない 譲ると云う訳ではなく託すと云う事が出来ない 譲ると云う場合では誰も欲しがらない立場だろう 託…

分からない未来を欲しがる訳ではないのに 分からない可能性を欲しがる 此の可能性は過去に存在した未来の可能性だ

あの時に知りたかった事は 今でも知ることが出来るのだろうか あの時に呑み込んだ言葉を もう一度呟く事は出来るのだろうか 呑み込んだまま消化不良で未だに自分の中に残っている 其の言葉を自分は消化する事も吐き出す事も出来ず 頭の中で何度も反芻し 其し…

忘れてはいけない感覚と其の思い出が 時間の経過と共に朧気に為っていって 自分が喪ったものと手に入れたかったものが 一向に判別できなくなっていく 当時の自分は其れが総てだった筈なのに 何時の間にか自分の総てが 今の自分の何処にも残っていない事に気…

何か自分自身に期待できるものがあるのだとしたら 其れは宜い兆しなのだと思われる 自分自身に期待の出来る状況とは 自分の可能性を信じているのだから 其れは自己肯定感の顕れである

ニュアンスと云う言葉に示す事の出来ないもの 此れを相手に伝えると云うのは非常に難しい 言葉に出来る事ですら殆ど伝わらないのだから

自分の存在では許される事のない境遇に 自ら手を延ばそうと云う愚かな行為を 総て世代の所為にしてみる

貴女が与えて呉れた理由を 貴女を喪う事で喪って仕舞った 其うでなくても 創造の上に存在する自分と云う存在が 自分の許可なしで認識されると云う事はないのだから

自分の存在の上に存在する相手と 相手の存在の上に存在する自分では 自分の置き場所が違う 何方も其れが主観的存在の置き場である時 相手にすっかり寄り添って自分が存在するのか 其れとも自分の存在の世界観の中に相手を存在させるのか 其れは自己満足か相…

後悔と云う感傷に浸る事で 自分は自分の人生を慰めている 過去にしか興味のない自分の人生は 未来を見据える力に乏しい 何かを未来に期待する 其の不安定な要素よりも 自分で意味を変えられる過去に居心地の良さを求める

気が付けば此んなにも時が経っている おかしな話だ 自分は彼の頃から何も変わっていないのに

自分には如何したら宜いかという回答も 其れに対する解答も持ち合わせてはいない 為す術の内為す角は計算に採用されない

始まって行く夕焼けよりも 終わって行く朝焼け 其の矛盾とアベコベな世界観 朝に終わりを告げて 夜を迎える

此の原罪を拭い去る事も 其れから逃れる事も出来ない 然し其れに向き合う事もしない

頭の中で解かっていた事 其れを覚醒の認識ではないけれども 二次元的に自分の脳内で映像として展開される 動転する自分の思考 如何叫んでも泣いても 後悔しても 如何にもならない

人生と云うのは 救われる事も 報われる事もない 唯だ搾取され消費され消耗し 死ぬだけだ

白かったものを自分の意志でで灰色にして仕舞い 其して時が経って黒くなって仕舞った 白いものを白いと信じられずに 其れは概念でしかなく 自分に与えられるものだなんて思ってもいなかった

如何にもならない事を如何仕様もないと 何もしなかった結果が 今如何にもなっていない

特撮もののヒーロの変身機能は 人格の隔離と責任の切り離しだ

自分の所有する正しさなんて 其れが一体何になるのだ 何の足しにもならない 唯だの弊害でしかない

自分が自分に出来る事は 唯だ自分を騙す事丈だ

信用の出来ない世界に自分の信頼を依らせるのは 一体何が存在するのだろうか 不安定な不安の中に 自分を陥れて 更には貶めて 自分を殺す事しか考えていない

精神的開放の術を薬に頼るしか出来なくなって来ると 其れは環境を変える事は難しい 其の自分の所有している自己圧力からの解放が 自分を抑圧から救い出すのは 其れしか方法を知らない

想像の中ばかりで 其れは自己矛盾を抱えた 自己完結の中で 唯だ言葉を転がすだけで解決させようとしている 論理的納得で自分の肉体を騙そうとしている

種を生み出す事も出来なければ 其れを育てる事も出来ない 其うすれば収穫する事もまま為らない 自分の思考は何処に行ったのだろう