2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

趣味。

趣味は 悪趣味な本を読む事と 悪趣味な言葉集めです。

著作物。

悲しみと怠惰の裏返しは西表山猫の縞模様を著作権侵害で利用する。 弾けたトウモロコシの身を恋焦がれて見ても 何れ爆発して仕舞う事には代わりがないよ。 代わる代わる廻って行く連鎖反応は行き交う人々の目に一体どの様に映るのだろう。 移り気な精神は。

形態。

僕は人を傷付ける覚悟がある程 人と真っ直ぐ向き合う事は出来ない 何時も何処か遠回し 寄り道ばかり

燦爛。

現象と奥行きの三次元的構造を二次元展開で示してみて XYZの三方向を見詰める。 慣わしの様に。 伝統の様に。 橋を渡る事は禁じられている。 経験が有るからこその供述。 実感が有るからこその助言。 煮詰められた珈琲。 定められた思考。 スコッチの匂い…

相手。

大概は自分を探すよりも 相手に求めて 相手に探し出す 其れは屹度自分が不確かな存在で 自分の存在の不安定さを何処かに見付けているからで 数値化したり 平均化したりして 自分を確立した心算になって やっとの事で落ち着く事が出来る

笑顔製造者。

BOCの曲の中にラフ・メイカーと云う曲がある。 僕は、此の曲が大嫌いだ。 歌詞は何時もの事ながら物語を描いている。 でも、其の主人公は訪問者に対して勝手に期待をして 其れが叶えられなかった。 其して、訪問者を裏切り者だと罵る。 見当違いだ。 其れ…

当。

正に其れは充て付けと表現するのが妥当。 妥当。 妥当。 妥当。 妥当だ。

完成当。

管制塔の監視委員が不正を発見しても 其れを切り札として握り潰す心算なら 自分が傷つく丈だろう カードの出し時と交渉事が皆目見当の付かない ネゴシエーター役を買って出てみたのは好いが 舞台で其れを演じ切る自信が果たして有ると云うのだろうか 握り潰…

間違い。

平仮名の「た」を慌てて書くと 漢字の「太」と間違える様な字になる 其れと同じ様に僕は変数の設定に何時も悩むんだ αβΓを何処に配置し様かなんてね。

不合格。

合格点を与えられる事は出来ないね。 君は、論理的思考や知識については 非常に優秀だが 人間関係の構築や人間心理に関しては 全く落第だよ。 と、昔云われた事があった事を不図思い出した。 物理化学概論の教授の科白。

忘却。

望むものが沢山あって 其れは余りにも有り過ぎて 僕は一体何を望んでいるのだろうか 其れすらも忘れて仕舞った

看護士。

単純構造物質を持ったドーパミン ナチュラルキラー細胞を活性化させる為に 君の血潮を遣わせて貰おう 其れを生贄だと君は僕を非難する 為らば君は何処へでも避難すれば好いのだ 君の避難を誰も非難したりはしないだろう? 結果、其れは君の望んだ事でしかな…

馬鹿。

君は可愛い物を見ると手を握り拳にして其の対象に見入る 君は関心している物を見ると両手を綺麗に開いて 指だけをくっ付けて其の対象に見入る 君は呆れている時は手を後ろに組んで顔を少し上に向ける 「ちんぷんかんぷん」と言う言葉を平仮名で表現する事が…

確信。

今日一日。 僕が絶対に死ぬ事はないという 意味不明な自信と確信。

夢。

もう、半年以上も前の経験を想い出す 自分が普通の人間として生きていけるのではないかと そんな事を考えた どんなに虚勢を張っていても 自分は普通に生きて行ければ良いと そんな事を思っていたんだと実感した 貴女に認められたいと思った。 貴女に愛された…

理由。

其れは理由にはならない。 其の言葉は使い古しだ。 中古の理由でも良いけれど 使用するのならピカピカに磨いて 新品同様にしてから使うべきだ。

如何でも。

今日1日がどんな日だったか何て 僕が生きる理由と同じ位に如何でも良い事だ

受容体。

純粋に 唯純粋に 僕は自分の存在に疑問を抱く 何について疑問を抱くのだろう 其れを疑問に思う 常に感じるのは此の体で 常に考えるのは此の頭で 何時も伝えるのは 何時も震えるのは 此の喉で 純粋に唯其処に存在したいと思う 何かを口にするのはマナー違反だ…

レストラン。

セルロイドのボーカロイドが歌う兔を思うと 少し丈重なるものが生じるんだ 間違イナイ コイツハ怪異ダ 権利がないと嘆いてみる事は容易いが 権利を手に入れる事は難易だ。 難易にして難儀にして難解。 湖に転写される新月を救い上げる事を考えあぐねて 僕に…

来世。

カラスが増えたから殺します さらに猿が増えたから減らします でもパンダは減ったから増やします けど人類は増えても増やします僕らはいつでも神様に 願って拝んでても いつしか そうさ 僕ら人類が神様に 気付いたらなってたの 何様なのさ僕は見たことはない…

嘘吐き。

何を書けば良いのだろう。 何を書いても 其れは嘘になって仕舞う。 何を言っても 其れは嘘になって仕舞う。 矛盾が重なり合って 其れは何れ嘘になって仕舞う。 本当の気持ちや本当の言葉は何処に行って仕舞ったのだろう。

嘘吐き。

遠くに 遥か遠くに 何処にも行かない でも何処へも行けない 眠たくなる 死にたくなる 殺されたくなる でも其れでもだけれども 何処かへ行って仕舞う 何処へでも行って仕舞う 其んな理由は無い 意味の解らない自信過剰の過剰摂取 何かを産み出す訳も無く 理由…

増加。

易々と安々と名前を与え続けていく 其んな日常 何も無い儘 所有物は膨らんで逝く 思い出の数の様に 記憶の数の様に

掌。

自分の掌には何が残っているのだろう 何が掴めるのだろう 何ならば手に入れることが出来るのだろう

親愛。

逢いたくて 会いたくて 声に成らない声で君の名前を呼び続ける

覚醒。

詰らない充実した一日が終わって 永い眠りに就く 僕は一旦僕を辞め 僕は僕として僕が目覚める 何時だって死んでいるのに 僕は覚醒の中で死を目覚めさせる 其れが覚醒を続ける最低限の条件設定として BIOSの中のチェック項目に組み込まれている 破綻した…

ガゼル。

サバンナに生息するガゼルは死ぬ迄勝ち続けなくてはいけない。 其う聞いた事がある。 詰まり、負ける時は死ぬ時なのだ。 此れが人間だったら結局最後は死ぬのだから 負け越す事になるのだろうか。 だとするのならば。 唯一勝つ方法としては自ら死を選ぶ事な…

予感。

需要と供給の相互関係に於ける狭間が今にも混乱を来たして 暴れだして来ると思うよ。 之は予言でも予感でもなくて 事実なんだ。 来たるべくして来る。 毎年台風が日本に接近する様に。 否。 其れ以上に林檎が重力に従う様に。 其れ程のあやふやさを以ってし…