夢。

もう、半年以上も前の経験を想い出す
自分が普通の人間として生きていけるのではないかと
そんな事を考えた
どんなに虚勢を張っていても
自分は普通に生きて行ければ良いと
そんな事を思っていたんだと実感した
貴女に認められたいと思った。
貴女に愛されたいと思った。
自分には似合わないと思っていた生き方も悪くないと思えた。
そうすれば僕は自分が生きているという
愚かしい事実に
どれだけの自信を得る事が出来たのだろうか。