2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
観測結果を此処に取り出してみて 自分の予測とは凡そ反している事を 如何仕様も無い位に突き付けられても 自分は其の事実を承認し様とはしない 結果の消化に必要な時間は如何れ位だろうか 其処に一生を費やす覚悟は自分にはあるのだろうか 其れ丈の価値が有…
青葉通りを歩く道すがら 梅の花が咲いている事を認める 季節の移ろいを実感させられて 記憶を手繰り寄せる結果に陥り 現実を直視させられて愕然とする
気が付くのは何時も過去に則ってだ 其うして今現在には既に手放して仕舞った後 其れを後悔と呼び 何方を選択しても後悔は付いて回る
平穏と安寧が交錯する中に身を投じて 自分の思考と認識丈を頼りに 身を潜めて生きていければ 少し丈だけれども 自分の状況に満足出来るのだろうか
意味や価値を付与する事で 責任を相手に転嫁している 相手に望む事は多く 自分に出来る事は少ない 其うして膨大に増加した期待が 裏切りと云う奇妙な認識となって現れる
死ぬ事が叶わない 生きる事が適わない
本音と建て前 総ては表裏一体 理解を実感へ昇華する 其れが出来ない為に苦しむ事もある もっと盲目的に生きる事が出来れば 自分は如何れ丈楽をする事が出来るのだろうか
経緯によって歪められた関係性の所為で 幾ら純粋に眺めてみても 自分の力の及ばぬ処で修正が効かなくなる 如何仕様も無いの言葉通り 総ては虚無に誘われて仕舞う
点と点 繋ぎ合わせて 線と線 其処から思い描く抽象画を理解する事は 自分の思考能力では不可能であって 誰かに意味を与えられたいと願っているのだろう
現実行動に意味を見出す事が出来ずに 其処から抽出した客観的結果に意味を見出す 間違いを犯している事を自覚し乍ら行動に移し 自分の愚かさを嘲笑する
総てが過去に移行した時に 当時を思い出して苦虫を噛み潰した様な表情を創って見る 其の結果を観察する人間は何処にも居ない事を悟って 現在を痛感する
代替品を探している 総ては何かの為に 自分は自分自身の為に
自分の捻出した理論が 自分が納得した価値観が 正しいと信じている 其うして其の理論を買い被る事も 更に其の理論を疑う事も 正しい行為だと自分は其う思い込む様に 自分自身が汚染されている
自分の範疇を超越した事を行おうとして 其れは当然の事乍ら悉く失敗に終わり 自分には才能が無いのだと目の当たりにして 自分の範疇を狭めて行く 其うして様々なものに失望し乍ら 自分自身を理解していく 其れが学習と呼ぶのだろうか
其んな事実 簡単に予測していた 実践に持ち込まれる前に 己の所作で食い止めようと思った 然し乍ら監視の目が厳しいから 自分は何時の間にか距離を取っていた 何時か此の部屋のドアを蹴破る事に為るだろう 其の時 自分に出来る事は何一つない
耳を打つ静寂を打開する為に 狂ったジャズを流す 脳内に到達した時に 此の選択が間違いであった事を理解する 自分の望んでいたものは此んなものではないと 自分は予想していたにも関わらず 耳鳴りに苛まされる
自分の生命に唯一自分で爪痕を残せるのは 自殺以外には何一つ無いのであろう 自分の選択とは異なり 様々なものが介在し 何一つ自分の思い通りには為らない 其れを打破する唯一の手立てが 自ずから進んで行う死である
分岐点に立つ時 自分は何時も間違いを犯して来た 些細な判断ミスの積み重ねで 途轍もなく大きいものを喪う 其うして喪ったものは二度と元には戻らない 自分の愚かさに辟易し乍らも 此れからも自分は間違いを犯して生きて行くのだろう 自分と云う愚かな存在を…
記憶に問いかけてみる 何が過ちであったのかを 期待している様な解答は得られないけれども 凡その結果は正しいだろう 其うして自分は結果 過ちを犯したのだ
安寧と云う名の猛毒に手を触れては もう後戻りが出来ない 更に茨の道を進む丈に過ぎない 何を求めていると云うのだろうか 他者から与えられる価値は 其んなに重要なのであろうか
目まぐるしく通りを行き交う群衆を眺めていた 最終的に総ては“零”で除算されるのに 遽しく行動する意味合いを 自分は導き出す事が如何やら不可能らしい
自分の眼の前に出現した偶然が刹那的に自分の思考を奪った 自分が選択する事が出来なかった未來は色褪せる事なく 時を追う毎に鮮明に為って逝く 此の未來が臨界点を超えて 減少へと転じるのを凝ッと耐えるしかない 然し 自分は其の臨界点を超えぬ様にと 自分…
猿を決め込む 其れで事実が変化する訳でもないし 問題が解決出来る訳でもない 永続的に続きそうな程 気の遠く為る様な時間を費やして 其の答えを求める事に成功しても 其の実感の為に費やした時間は 自分の愚かさを象徴する侮蔑的な例を 的確に表現している…
些細な事実を実感した途端に 脳内で何とか辻褄を合わせていた ハリボテな感覚に罅が入る いとも容易く崩れ落ちて仕舞う 理解しているのだ 事実を 真実を 状況を 脳内で何度もシミュレーションを繰り返した筈なのに 未だに事実に頭が付いて行かない 停滞を繰…
実装 其して 解析 更には 実践 此れをサイクル状にして 回転させていく バグの発生確率は極めて高い 不具合だらけの穴明き理論 此れを積み重ねて 生きる事を擦り減らしていく 手の届かない範疇に空想を繋ぎ合わせて 幸福の渦中に忍び寄る安寧を拒絶するだろう…
事実は醜い場合が多い 知らぬが仏の如くに 真相を暴かない方が幸せな場合が多い 本心等知って何に為るだろうか 幸福は盲目的である方が長続きするであろう 他者と対峙するには鈍感である方が有利だ 都合よく生きて行く術は 如何れ丈自分が自己及び他者に対し…
己の思考を侮辱するかの様に ベクトルの違う答えが脳内に響き渡る 脳内の集積回路では片が付きそうもない 思考が飛躍し過ぎる 辻褄が合わない 空回りを続けて同じ場所に終着する 着想は決して悪くは無かった筈なのに 気が付けば出発点を見失っている 此れで…
肯定的な溜息と共に 包含される自分の存在 其んな事が此の世に有り得るだろうか 否 其んな筈はない 溜息と共に拒絶されるのが関の山である
想像が創造される事はない 総てが絵空事で絵に描いた餅 現実的ではない 其れを了解した上で想像する 然し 現実味の無い現実逃避の其の想像に 近年は嫌気を指し 其の想像に依存している自分に 別のベクトルから失望している
周囲の孤立を自覚するのは 自分が愚かな表現で幸福を定義しているから 其の定義に乗っかりたいと 心の片隅が思っているから 其の実現不可能な幸福と対峙して 相手が幸福を装っているので 自分は孤立していると勘違いを侵している 此れが勘違いである事を切に…