2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

解放と束縛を自分に課して 自分の魂を消費しようと思っている 其れが死に近付く一歩であるかの様に 自分で納得している 足音が聞こえる 一歩一歩牛歩戦術で死に近付く 一足跳びで死に近付ければいいのに 其うすれば…自分が死ねば 今はもう会う事も出来ない …

譜面に描かれていないオリジナルのアドリブよりも 譜面に描かれた厳密な指示の方が安心する 何を得られるかの不安定よりも 喪われる事の安定性の方が安心する 不安定なものは何時も狡い位に美しさを持っており 自分の憧憬となる

意味の無いジョーク 意味なしジョークを重ねて 上塗りをして 本質を隠そうと必死になる 目に見える本質は手に取る様に解かり 容易に見抜かれて仕舞う 自分の貼り合わせの張りぼての錯覚が 自分の愚かな幸福が 総てを失って仕舞えと 喪う事を推奨する 喪って…

均衡が失われた時に 其の安定性を実感して 過去のものへと変えて仕舞っている 喪われた時を求めても 喪われるべき時は其の先に有って 自分の決定権を発動しなくても 其れは何れ遣って来る

総てが決まる 総てが決まった後で選択を迫られる 其れを自由意思の様に勘違いをする 其う考えるのは自由だが 意思決定は果たして脳下垂体の如何の部分が 創り出した幻想なのだろうか

屹度自分を巧く騙くらかす為の嘘なのだと信じたい 其の言葉が嘘偽りであると思いたい 些細な虚栄に満ちた望み 其の可能性に縋り 後退りしている 畳の目一つ一つの距離で 遥か遠くの時間が経過する迄 自分は自分を騙し続けていく

何時も自分を憂鬱な気分にさせて呉れるメール 頭から離れないが放置を繰り返す其の挙動 不信感と不安感と絶望から出来たスープ 卵を一つ落として総てを一つにする

自己表現を止める事は出来ない 何か行動や行為をすれば 其れが総て自己表現とされる 着る服や食べる食物総てに自己表現が絡んで来る 其して自己開示欲求が増え 自己欺瞞が蔓延する 光速よりも早く地球の自転よりも遅く 総ては総て整われて行く 自己欺瞞を蔓…

特別でありたいと願う事は 自分が他の者とは違う唯一であると云う 自己顕示欲の現れであって 其れは唯一無二でありたいと云う 非常に寂しい感情の行き着く先である

最近急に滑舌が悪くなったり眩暈も激しいで何か脳の病気ではないかと 心躍る気持ちでいるけれども 一向に死ぬ気配はないので若干ガッカリしている

テレビのニュースで不感症な女が言う “無実の人間が犠牲に為りました” “無実の人間が犠牲に為りました” 無実の人間 喪われるべくして喪われた命 其うだと捉える事は出来ないだろうか 無実の人間の死が其んなに重要だろうか 一つの命の重みが全て等しいと仮定…

希望的観測は飽く迄希望的であって 其れは全く現実的観測じゃない 現実に即していないから 何時も徒労の結果に終着する 自分で手招いてみても 希望的観測が実現した試しはない

朧気な視線の先に鋭利な感情が蠢いている 反射神経では防ぎ切れない 条件反射の脊髄反射で如何にか此うにか 今日を終了させる 明日など永遠に遣って来ない 唯 此処に存在するのは 今と云う現実丈だ 感情を蔑ろにすれば 理論が台頭して来る 其れで良い 其れが…

嫉妬心程醜いものは存在しない 其れは攻撃的でもなく 其れは防御的でもなく 唯 単に醜い丈の感情である 悲しみを嫉妬するのか 喜びを嫉妬するのか

死にたいと云うより殺されたい 自分には何一つの非も無い状態で 無残にも死んで仕舞いたい 其れが今の望みで 今の願いでもある

意味を求めない事は重要な事 理由を信じない事も重要 現象を現象と捉えて 行動を考えないで行動する事が望ましい 此んなにも厭な事が満ち足りている現実だ 事実は少し丈違うのかも知れない

諦めきれない事があるのなら 諦めきれぬと諦める 総てを手にする事が出来れば トルクダウンして来る富と名声 其んな物は要らない 欲しいのは富と名声 総ては嘘に満ちている 満ち足りている

如何にも為らない事何て 如何にでも為っていい事 其う謂う風に考える事が出来れば 自分は不幸に為れるのであろうか 辛い事が無い時 不安に為る 平穏が続く訳がないから

其れが自分の意見か? ダウト 其んな都合の良い訳がない ダウト 本当には望んでいない ダウト 総てがダウト 嘘吐き 虚言症

同じ様な考えが自分の頭の中を巡る グルグル ぐるぐる と浮遊している 此れを考えたのは一昨日だったか 然りとて昨日の様な気もする 然も何 明日だったかしらん 何時も何時迄も同じ思いに縛り付けられている

自分は結局の処 自分の創り出す概念を愛しているのであって 現実に存在する実態を愛してはいないのかも知れない 実態を愛すると云う概念が自分には理解出来ない 存在の概念を愛する事は出来るのに 此の矛盾は何処から派生して来たのだろうか

知識や技術が増していく事に対して 指数関数的に幸福の定義が複雑化していく 知識を持たない方が幸福なのだろうか 此処でも昨日同様に概念の定義が絡まって来る 方程式を理解しなくても幸福な人間がいるだろう 其の人間の持つ幸福と 自分の望む幸福は同じで…

意識が概念を作り出す 意識していないと認識する事の裏には 其の概念に対する意識が存在する 此う云う事は望んでいないと自分で認識する裏には 其れを望んでいる自分も存在する 意識が其処に向かって行かなければ 抑 概念が存在する事が無いのだ 創り出され…

若人が輝いて見えるのは 其の存在が輝いているのではなく 其の可能性が輝いているのである 齢を重ねて行けば可能性は喪われる 年齢を重ねる事が怖いのではない 可能性を喪うのが怖いのだ

発言や思考が生きたいの裏返しにならない様に 死にたい理由が 其れを覗けば生きていたいと為らない様に 何処迄も際限なく死にたいと為る様に 理由を探す 理由という時点で故事付けだ 正当な理由じゃない 正常な判断とは一体何なのだろう 死にたい理由の裏返…

外を覗いてみれば夕暮れ時 川沿いの道を優しい風に吹かれて 緩くりと歩いてみたくも為る 其うすれば当たり前な会話が 幸せの色を呈していくだろう 現実と真実は何時も一緒じゃあない 正しい行いが全て正解ではない 間違いを正して 正しさを間違って 自分達は…

変化は悲しいものだ 特に思考の変化は後戻りが出来ない 過去を懐かしみ 自分の思考が変わって仕舞った事に落胆する 同じ様に同じ事を同じ丈出来れば 今の自分は満足の部類に入るのではないだろうか 蛋白質の様に一度変化して仕舞ったものは もう元には戻らな…

喪ってから気付くものは 元々喪う可き事だったのか

愛じゃなくても 恋じゃなくても 君を離しはしない 決して負けない強い力を 僕は一つ丈持つ

感傷的に愛されたいだなんて 神は其んな事一言も言ってはいない