2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

人間は長く行き過ぎた 其して人類は永く行き過ぎた 神という幻想をを作り出した人間の誤算は 人間を作り出したことだ

元気な余命を過ごして 元気に死んで仕舞いたい

願望と欲望を抑圧的に希望の裡に置いて 現実との乖離は距りが多過ぎる

思った以上に常識的な感覚に対人的には囚われるのに 自分の生き方については其うでもない けれども行動的に見れば其れも常識の範囲内なのだろうか

生と云うテーマを 死と云うテーマで上書きして証明しようと思う 対義の様な此の関係を 表裏一体と見做してみる 死を肯定的に考える事と 自分の存在を否定的に考えることは 其れでいても構造が違うのだ

自分の世界で自分は何時も居留守を使っている まるでバンプオブチキンに出て来る様な世界観だ

めでたくもなく うれしくもなく ただしくもなく すばらしくもない

変わりたくないものが変わって仕舞って 変わって欲しかったものは何も変わらない儘 どんどんと乖離していく此の世界の中に 自分は両方に手を伸ばして引き裂かれるような思いを抱く 其れで引き裂かれて自分の存在を喪えば好いのに 唯だ苦痛丈が重なって行き …

死ぬことで尊いものとされるのなら 自分の存在も死を選ぶ事で 何とか尊いものとさせては呉れないだろうか

あの日の儘の継続ではないのだから 変わって行って仕舞ったいろいろなものを見ながら 死ぬことしか考えられない

忘れるという特技よりも 忘れるという衝動で忘れる 其の癖 微妙に絡まった記憶は 容易に忘却することができない 定着して仕舞った其の色素のような記憶は 一生拭うことができない

本能的に生きることができなくて 衝動的に生きることもできなくて 生きる資格がないのに生かされて 人間とは何とも理不尽な存在だ

全生命に搭載された生という衝動に対して 立ち止まる機能が搭載された人間と云う存在が もし優れた生物だと仮定するのなら 人間が用いる自死という特徴は 最も優れた行動なのではないだろうか

概念を与えられなければ疑問を持たない 幸福と云う概念を与えられると 其の概念の中で定義に悩み 其うして体現しようと試みる 概念を持たないことの方が気楽なのだ

精神状況を記述するために 自分の不幸を蔑ろにして 其うして自分の幸福を犠牲にして 言葉を探して 言葉にならないものを 言葉に還元してみて 誰も分かってはくれないと 勝手な被害妄想を膨らませている

今迄 数え切る事は出来ない程の人間が同じ問いを発しただろう 其うして誰も解決することなく 問い質す事を諦め 其の内に問いを忘れ 其うして死んで逝った

争った時点で負けだ 争いになった時点で既に此の事象は手遅れだった

思い掛けない提案と 其して思い通りの不履行 約束は守られない 契約は全て白紙の破棄だ 法的効力を争った処で 現実が何も解決して呉れるわけもない

自分で設定した何者かの自分に成り切って 其れを実直に遂行していく 現実は何も自分に還元して呉れないのに 自分は救われない儘の自己満足に陥る 何者かになりたいという願望と妄想とが混ざり合って 自分は結局何者にも為れない

怠惰を自分に与えたことにより 怠惰が堕落を産む 其れ故に自分の人生を蝕んだ原因は自分自身だったのだ

自分自身の人生を自分自身で疎かにしている 其の結果を如何なるか観察していても 引き返したいと思った時は引き返せない

思考で脳圧が高まっている時は 其れを吐露することで 脳圧を下げようとする 然し 其の行為が非常に面倒になって来ると 抑の脳圧を上昇させない方向に思考を持って行く様になる

誰かに分かるという行為を肩代わりして欲しいわけではない 理解をして欲しいというのは嘘だ 関心を持ってもらいたいというのも嘘だ 其れでも自分は自分の存在を他人に掬われたいと 其うして其うすることで自分が救われたいと願っている

事実を真実に変えることができない 自分の中で消化しきれない 自分が認めたくない 自分は如何にもならない 其うして認めないことと現在の乖離が始まる 其れでも現実は自分を置き去りにして先に進んで行く 其うして自分は其の最先端の未来にある現在から 問い…

言葉を探している 其して何時も身代わりを掴まされて終わる 言葉に出来ないと諦めても 言葉にしたい欲求は存在し続けて 其れは欲求不満になって終わる

直接的なやり取りではないけれども 間接的に解決はしない 問題の根は深く 客観的に俯瞰しても 鳥瞰的に見れば全体は五里霧中の闇の中 総てを有耶無耶にして雲散霧消している 其んな姑息で胡散臭い文法に惑わされるなんて

順当な様な人生を歩んでいる人間と 小一時間でも一緒にいると 自分が見っとも無く感じる

貴嬢から与えられた言葉が何かあっただろうか 貴嬢が語った言葉が一体何だったのか 今となっては記憶にない 何も掴めないままの存在だったような気がする

平べったい立体感のない音響 平面的に弾き出される其の周波数は 圧縮されて唯の主旋律しか伝えていない

分かり合うことが絶対に出来ないという 其の否定的な土台に立って生活していると 分かり合えないということが当然だと許容できるのだが 分かり合えるはずという宗教的な信念に囚われて仕舞うと 分かり合えるまで妥協点を求めようと攻めすぎて 精神的に唯だ疲…