2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

求めるものが得られる事はない 望むものが与えられる事もない 其れは関係性に於いては最大だ

君が唯一自分を裏切らなかったのは 自分の事をを裏切り続けると云う 自分の期待を一度たりとも裏切らなかった事だ

今迄で人間を何よりも疵付けたものは 真実と事実しか有り得ない

自分の世界の99%は自惚れで出来ている 若しくは思い込みと表現する可きか 其れとも逃避と呼ぶ可きか

自分は自分を如何の様に理解しているのかと 自分なりに考えてみて 其れは如何の側面を謂っているのであろうかと 定義付けに等しい段階で自分は躓く 性格 思考 嗜好 立場 処遇 外見 如何の様に分類し 思い込みと幻想の排除をしなくてはならない

歴史を肯定して 現在を否定する矛盾に 未来を疑う

何時の自分の歴史にも 常に付き纏って 片時も離れない憂鬱の故で 彼の頃は良かったと 過去を懐かしむ事も赦されない

言葉で与えられないものを 貴嬢から望んで仕舞った事が 此の関係を破綻させる 一番最初の切っ掛けだったのかも知れない

立ち向かえば逆風でも 逃げ出せば追い風になる

逃避する事の方が容易い 其れでも立ち向かおうと考えるのは 間違っている 乗り越えた先に見える景色を見たいだなんて思わない

会いたいと思う人物は もう何処にも存在しない 仮に肉体が存在していても 自分が会いたいと願っていた精神を宿し 共通の思い出を所有する人間は何処にもいない

想い続ける事よりも 忘れる事の方が容易い 忘れる事で受け入れて行く 其うして醜さは増していく

寛容さとユーモアが謙虚さを凌いで 必要とされる時代に 自分は何一つ持ち合わせていない

正義を貫いても 正しさと慣用の前では 其れは唯の悪でしかない

簡単な事で躓き 重大な事には倒れて仕舞って 躓くと云う感覚すら抱く資質に欠けている

変わる事は無い 今迄も其して此れからも でも何時迄経っても変わらないものはない 其れ為らば変わるとか変わらないとかの 初歩的な変化を要求する様な問題ではないのかも知れない

其の否定から繰り広げられる虚構に 恥ずかしさを見つけ出すには 未だ時間が掛かりそうだ

過去に遡って何か一つを変える事が出来たとしても 自分が今歩んでいる路に存在する苦悩は 何一つ変わる事は無いと確信している

苦痛と云う名のストレスは 現状に於いてのみ発動される 其れは過去を引き摺った現在であり 其れは未來を憂いた現在である

集団や組織の中で正義が必ずしも正しい事ではない 正しさや誠実を貫く事で 否定される 機嫌を損ねないと云う事が何よりも重要で 芸術品や骨董品やガラス細工に触れるよりも 繊細さを必要とする

個人の意思とはあまり関係のない所で 総てが動くのが仕事に使われると云う事なのかもしれない

暴力的かと思われる程に運命は残酷で 試練と割り切る事が出来ない程に絶望は 何時迄も絶え間なくやって来る 明ける事のない暗闇の中で 自らの爪で火を灯してみた処で 糾弾され迫害される

何んなに悲惨な設定の物語も 其れが物語として存在する以上は 何かしらの仕掛けがあって 顕著な変化があって 起承転結が存在する 本当の絶望に居る人間は 唯の真っ暗闇が永遠に続いて 何年経っても 何時迄待っても 何も解決されない儘に 其して暗黒の儘に終…

行動に何時も可能性を考慮する 自分に分があるのか如何か 其れを何時も念頭に置いて行動する 自分が此うしたいとか彼あしたいとかではなく 可能性が存在するか如何か丈が問題だ

必要性があると思われていたものが 意外にも喪われてみると 其れは其れで仕方なく 代替を探して 其れなりに滞りなく進行する

生きる事が絶対的に正しいと云う非常識が 此の世に罷り通っている事の方が如何かしている 其れが世界が狂っていると云う何よりの証拠なのではないか

何故に直ぐ死を選択し様とするのかと問われるのなら 何故其処迄生に執着し続けるのかと問いたい

総てのものは其れがどの様な形であっても 誰かにとって其れなりの自己完結が施されている 其れが折り合いと云う奴かも知れない 其れに納得出来るのか如何かは亦話が違って来るけれども

喧噪の中に身を委ねる事の不安感と恐怖感 静寂の中に自分の思考の流れる音丈が聞こえる孤独感

不安や焦燥や恐怖が伴う事の方が 正当な判断を導ける場合が多い