2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

如何云う事と問われても 如何と云う事もない

形式に因る弊害は 其れを喪う事で価値を喪う

勘違いには敵わない 思い込みの産物

自分の嗜好が自分の思考を追い越していく

正しい事が常に納得出来る事とは限らない

少しでも高揚と幸福を届けられたら良かった 其の代償が此れだとしたら 非常に申し訳ないけれども 其れは勝手な言い訳

当時 知っていた事が今は分からない 感覚を喪っていく 感覚を理論に変換して 理論を空論に収める

普通らしい民主的な多数が発言する 普通の感覚って云うものが良く解らない 事実を思った儘謂っては活けなかったり 良く解らない部分が沢山ある

人と感覚で解かる部分に相違がある 文脈を理解出来ない 其う云う部分が多々存在するから 人と行動を共にするのが疲れる 如何でも良い所で躓いたりする

精神的中毒が忘却と執着で繰り返される 自分の皮膚感覚が覚えているものは 何時迄も忘れる事が出来ない 遠慮勝ちに擦ってみる

彼の夏を思い出す様な気怠い気温の中で 当時を思い出す様な音楽が蔓延すると 今でも貴女が自分と繋がっているかの様な 其んな錯覚を抱いて 自分は少し丈慰められる

自分が導き出した答えを 何処迄も純化させ醇化させ様と 何度も過程を見直して 精錬して雑味を取り除く 其の結果では唯 憤る丈で 説得力が無くなって仕舞った

何かが始まるのは 終わりが始まる事 然し終わると云う事は 常に悲しいと云う訳ではない

自分が手にしたと勘違いしていたものは 本当に手にした事が勘違いの極だったのだろう だから喪って仕舞った 喪うと云う表現を使う事も出来ない 元に戻った丈で 自分の手元には間違いで配給された 其れ丈の事なのかも知れない

不必要な此の現実に藻掻いて 必要なものを生きる為に手放して来た 何故自分は手放さなければいけなかったのだ 手放したものが 本当は生きる活力になった筈なのだ 生きる為に手放して 手放したものに愛着を持って 死にたくなる 此の謎の構造体は 如何したら解…

貴女が付けた疵が 今では自分で自分を見付ける為の目印に 其して自分で自分を理解する為の目印に 癒されたくない其の疵は 疵の存在自体が何時しか 自分の精神を癒す存在になっている 其れでも其れと同時に 自分が今手にしているものは 総て過去である事と 其…

存在しない空想を 自分の過去に配置して 感傷に耽る 愚かな独り遊びに 自分の記憶を偽造する

離れ小島に存在する精神に触れた 其れは所有と云う純粋さに 穢れを上塗りした様なものだった 今宵の満月が総て欠けた時 奇跡は起きるのだと彼女は謂った

此んなにも困難で難関で艱難な人生の障壁を 越えた先に待っているのは 解放と云う名の死であると信じていたい 其れを信じる事でしか 生きると云う事を実行する事が出来ない 死ぬ事や喪失する事は 悲しみではなく解放と云う名の 悦びでなくては為らない

理由を言い訳にして 不義理を重ねて行く 事実を積み上げて 嘘に塗れて行く 与えられるものを憤っている

裁決と判断を下す事が出来ない 自分の思考で下される決断は 毎回 同じ戦法

理想と云う幻想に近い妄想の通りに 現実が実行されたら 自分の容量を超越して仕舞い 其れは生きるに値しない

其れに理由がなくても 其れが感覚的だとしても 唯 納得してみたい欲求に駆られる 人間は常に納得を求めている

戯言の言葉遊び 言葉を甚振る 言葉を嬲る 言葉を穢す 言葉に恨まれても仕方がない

深く臆迄入り込むには 不快や苦悩を伴っている 他人を理解し様と云う試みは 其う云うものが必ず存在する 其うして自分自身で自分自身を 理解し様とする事には更に苦痛が伴う だから自分を理解しないで諒解する事で 自分を深く追求しない

淡い深い繋がりが存在しない 空想の様な都合の好い 其んな人間関係を構築していく前提条件は 自分の精神的自立が必須である

何を選択して 何を実行にした処でも 実害を回避する事が出来ないのは 明瞭としている事 好い所取りをしたいと願う訳ではないけれども 如何に大きな利益を得るかを目的として選択を試みる 其れは必ずしも実害の回避ではない事に 既に自分は気が付いている筈で…

妄想の中に存在する幻想が 一時的に実感を伴うものに為ったとしたら 其の中毒性は並大抵のものではない

否定はする癖に 否定した其れを要求する 乳飲み子の様な行動 何方に転んでも正解は存在しない 不正解を選択する事が正解か

自分は結局其んな事をしたかったのではなないのだ もっと単純なものだった筈 でも周りに装飾された此の欲求は 肝心の中身を置いてけ堀にして 自分の意志とは関係のない所に存在して仕舞った