2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

感情を表現する 愛していると云う屁理屈に 吐き気を催す 歯の浮く様な其の科白に 憂鬱になる

理屈を知りたいのではない 感情を知りたいのだ 其うして自分は 其の感情を理屈で理解したいのだ

悲しみ後悔する事でも 未だに其れを想い続けている事に 自分は陶酔している 愚かな陶酔 一生 醒める事の無い様に

其の体温を感じてみたいと思いました 其れは今でも思っています 其の声を聴いていたいと思いました 其れは今でも思っています 其の笑顔を見ていたいと思いました 其れは今でも思っています

行動しようと思う事は多々有れど 其れを実行に移す事は容易ではない 其うして其れを完遂する事は更に難しい

何時迄も自分は自分を赦す事は出来ない 自分を肯定する事は出来ない 肯定出来ないと云う結論が 自分を肯定しない逃避でしかない 肯定する事が正しいのかは分からないが 肯定の仕様がない

自分に何かを如何にかする事が出来ないのは 何かを如何にかする意思に欠けているから 自分を喪っても自分が存在し続けなくてはいけないのは 自分を最優先に位置付けているから

自分の愚かさを呟き続ける事で 自分は其の行為を免罪符にして 自分の愚かさから逃げようと必死になっている 唯 逃避が続く丈で 自分では何一つ守る事も護る事も衛る事も出来ない 中身のない羅列が脳内に続いて 如何仕様も無い焦燥感と虚無感に急き立てられ …

如何にも為らない閉塞的環境下で 喚く事も騒ぐ事も声を挙げる事も 自分には選択肢に存在しなかった 其の選択が存在しなかった訳ではない 其れは極めて明瞭で 其して何よりも鮮明な選択肢の筈だった

自分には選択を考慮する猶予が残っていない 其れは相対的に観察した場合ではあるのだが 時間が残されていない事は明白だ

在る可きものが存在しない 蜥蜴の尻尾の様に 喪失を復元して太刀打ち出来れば良いのに 其れが出来ない 喪失はリカバリィ出来ない

自分が存在する事に否定的であってはいけないのですか?

平凡なテンプレートに存在する生活の上に成り立つ 一つの自尊心は 酷く饒舌的で建設的な自己肯定感の賜物

不意に自分の胸を翳めた懸念事項が 現実の色を帯びて来なければ好かったのに 其う云う事に関しては自分の経験則から云って 如何しても現実に為って仕舞う

其の時自分が願ったものは 希望ではなく幸福に因る絶望だった 生温い様な強迫観念に駆られた 切実な幸福を願っていたのだった

極稀に過去の自分に会いたくなって 記事を手繰り寄せてみるけれども 得られる結果は憂鬱の感情を引き寄せるに終わる

其の関係を再開するには 二人は余りにも変わって仕舞っていた だから新たに始める事は出来ても 其れを再開させる事は出来なかった

興味対象が風向きの様に変わる移り気 其の時々の瞬間風速を追っていては 精神は疲労を余儀なくされる

偶然でも必然でも もう一度 其の存在を認識する事が出来たらと 其んな妄想をするのに 其れが現実に為らない事も 自分は何時も願っている 再度の訪問と認識が 自分が頑なに信じていた世界を 確実に崩壊させる事を知っているから

幾ら自分が追い掛けても 届く事はない 其れは遠くへ行って 赤方偏移をして 解析する事でしか存在を認識出来ない

何んなに喚き散らしても 人間の慣習から今を認識して 今日を生きて行かなければ為らない事には 何一つ変わりがない 其して其れを自ら拒否する事を実行するには 自分の決意と能力は余りにも非力だった

自分は相手と共通の認識を持っているだろうと云う 一つの誤認識が思い上がりを生産する

憎む事や苦痛を思い出す事で 自分は何時迄も其の人間に縛られている 其れは解放される兆しが存在する筈もなく 唯 何時迄も自分の思考に纏わり着いて来る 出遭いたくない種類の人間と云うのは存在する 自分にとって其の人間が其うであった様に

物事には優先順位を付ける事が出来ないものがある 次元やベクトルが違えば 其れこそ難しい事柄であるけれども 其う云うものを超越出来たらと 何時も自分は一緒芥にして考えて仕舞う 其れは同率に考える事で複雑化を回避し様と云う 単純な試みの筈なのに 其の…

盲信的に行動出来て 其れが正しいと自分で誇れる様な 其の様な勘違いに浸されて生きて逝ければ 其れは幸福と云う事の一つなのだろうと思う

所有する所有されるの主従関係の継続 人間関係は平行な関係ではなく 常に上下の関係で成り立っている

諦めにも似た様な感情で 其れを許容する 諦める事と赦す事は 意外と近くの領域に存在している

喪われて行く丈 経験を得ても 時を重ねる毎に沢山の事を諦めて 手が届かなくなる丈

何んなに頑張っても 自分の人生の中で 生きる理由が 死にたい理由に勝る事はない でも死ねない理由には勝っている現状 だから自分は自堕落な生を貪るしか能がない

憶測を煮詰めていき 最終的に其れが真実であるかの様な 其の様な勘違いが横行し 真実は雲隠れに成功する