2014-01-01から1年間の記事一覧

期待を裏切るのは自分自身 先天的な欠陥が欠如していて 誰かも慮る事も出来ない 其れは相手を理解しようと 其う遣って試みる事が出来ないから 非を認める事が出来ずに 其れが小さな期待外れになって 後に大きな溝を作って仕舞う

自分の過ちを過去に正す事が出来れば 今を生きるに値しない事を是正出来るだろうか 其れとも包含的に其の意味合いを否定せずに 今を生きる事が出来たのだろうか

記憶を手繰り寄せて 自分の過ちに気付く 存在自体が間違いである

取り残されると云う錯覚 取り残される以前に 其の集合に自分が含まれていない 其の可能性すらない 自分が訴える苦痛と 医者が処方する処置には大きな隔たりがあって 自分の興味範囲を如何にも限定的にする 取り締まりを強化されて 総てを強制されて 喪う事等…

増減を気にして 楽しむ事が出来ない 何時迄も禁則事項が解けない 口が渇く 其れで副作用を自覚する

理不尽には慣れっ子だった 不思議は解明しないのが楽しかった 人を制する為の人には成りたくなかった 大切なものは何時も此処に有る筈 有ると信じ込まなければ遣ってられない 思い込みの行動 見切り発車 総ては嘘の彼方に本気を隠している

手に届かないと云う前提が存在する為に 其れを尊いと評価して 常に価値を見出そうと邪な考えが横行している 穢れ有る人間の手の内に残るものは 掛け替えのないものではなくて 降らないものでなくてはならない

喪われて行くものは尊い 喪われるから尊いのか 尊いから喪われるのか 何方でも自分には関係の無い事だが 喪われない事の不変さの方が 自分にとっては辛いと感じる 生命と謂うバグも何時かはデバックされる 其んな必要性が存在する筈なのに 其れを拒否してい…

ベルトコンベアの様なエスカレータに乗り 唯々運ばれて行く自分の躰 同じ事の繰り返し 登っては降り 登っては降り 其れを生きる意味かの様に繰り返して 次は外部から如何の様な施しを受けるのだろうか 自動階段を降り立って気付いた事は 漫画を買った事と読…

貴女の為に発した言葉が 嘘になって仕舞わぬ様に 貴女の事を思って吐いた嘘が 本当になって仕舞わぬ様に 総ては貴女の為 其んな舌触りの良い大義名分に 恩着せがましく 総ては巡り巡って自分の為 其うして総ては喪われていく

物事の原因と謂うヤツは 大概は自分の中に存在すると思う 自分が其の総てを如何にか出来ると云う 其んな思い込みは微塵も考えてはいないが 自分が存在する事で発生する事案は事欠かないと 自分は其の様に信じて疑わない

面倒事と云うのは人間が齎す 厄介事は人間が持ち込む 其れを凌駕しても関係を継続したいと 其う思える人間は自分の中には数人だけ存在する 其れは自分が其う思っている丈で 実際には問題を持ち込まれていないから 自分は其うだと信じ込んでいるのかも知れない

未來は何時迄も未來の儘 永遠に其処に往き付く事は無い 明日が明日と云う幻想の様に 今日が今日と云う幻想の様に

言葉にも為らない心持 言葉にしてはいけない言葉 我儘の様でも有り 思い遣りの様でもある ゼロとイチで積み重ねる日々

気が付かないと云うのは或る意味で幸福な事である 物事を深く考えないと云うのは或る意味で防御であり 更には攻撃でもある 喪うと云うのは素晴らしい事である 其う考えないと総てが壊れて仕舞うそうな 其んな気に捕えられる事もある 横暴で謀略的で 生半可な…

歴史を変えないで未來を変える事は可能だろうか

喪う事を望んでいたものでも いざ其れを喪おうとすると 案外喪う事を躊躇していたりもする 捨てるには其れ為りの張合いが必要と謂う事なのか 否 自分は唯 変化する事が厭だと思う丈なのだ

過去の栄光に獅噛み付いて 其れが生きる意味の様に錯覚して 手に入れる事の出来なかった未來は 総てが正しく明るい未来だったかの様に錯覚する 如何れを選んでも苦しい未來しか存在しない筈なのに 其れでも未來を夢想に託す

理解して貰えない自分の思考と嗜好 其れでも問題は無い 理解を望んでいないから 少し丈広げて見ても 誰も見向きもしないで 何方かと謂えば否定される 其れで良い 問題は何処にも存在しない 問題は自分の中にある 有ら得る事は自分の中に問題がある 人間と巧…

何処迄も面倒臭いと云う感覚が拭えない 人間を理解しようとする事は 此の世の面倒事でしかない 此の世の面倒事の大半が人間関係だと思っても良い 其して何処迄も面倒を見なくてはいけないのは 自分自身と謂う人格 此れには幾ら愛想を尽かそうが 最後迄面倒を…

頼りにされる事で 自分には人望があると云う幻想を抱き 契約が取れる事で 自分にはセンスがあると云う幻想を抱く 中身は同じだ 醜さの塊の中に自己も含まれている 其れに驚きを隠す事は出来ずに 自分には如何仕様も無い事だと諦める 放置され放任され 総てを…

キャンプと野営。

期待を込めて読み込む のめり込まない様に飲み込む 猪突猛進邁進する毎日 光の矢の様な光陰矢の如し 奔走して搬送して 其れでも許されない毎日に許しを乞いて 物怖じしない乞食の様に失うもの等何も無い筈 手筈は既に整った 肝腎要は時代遅れ

キャンセルと取消。

美しさに背反する醜さ 騙る事を禁じられたカタルシス 何を定義付けしているのだろうか 何を曖昧にしているのだろうか 手に入れたものを箇条書きにして 一つ一つを横線で消していく 塗り潰していく 壊して仕舞いたい衝動に駆られ 壊して仕舞う

キャロルと祝歌。

有らぬ事を想像して 現実と不釣合いの其の状況を夢見勝ちに騙る 手にする証拠等何処にも無いのに 簡単に手に入ったかの様にレプリカに満足する 本当に手に入れたものは違っていても 自分は自分自身を容易に騙す プラセボの様に 意気揚々と信じ込む

キャレルと個人閲覧席。

何処迄も自分を縛り付けている者 其れは自分自身 生きている事を実感出来ない者 其れは自分自身 行動の裏腹 態度の裏腹 背に腹は代えられず 背水の陣

キャリアと経歴。

節薬は得意な方で 残高不足が近付いて来ると 急激に不安が襲って来る 自分の身体が如何にかなって仕舞うのではないかと謂う 其の手の特有な錯覚に陥って 不安で のた打ち回る結果になる 其れを回避する術は知っている 用法と容量を守って重複を重ねていく 其…

ギャラントリィと勇敢。

筋書きのないもの等ない 根回しのされていないもの等ない 偶然は介入されない 其れなのに今を生きている奇跡に 自分は何を思えばいいのだろう 固定された思考の癒着に 窮屈な部屋の中 自明の事実に 背反する相槌

ギャランティと契約出演料。

結末は既に描かれている 其の道筋を自分は辿って行く丈 誰に命じられる訳もなく 自分は自分の自由意思だと信じ込んで 今日一日を熟して行く丈 何れは死ぬと云う絶対的命題に近付く丈 其の自明の為に死にもの狂いで猛々しく 奇を衒い 才を衒って生きていく 生…

ギャランと優雅。

嘘だと信じ込めば 自分を肯定して確立する事が出来るのだろうか 其れとも其れを真実だと云う事にして 自分は笑う事が出来るだろうか 事実は真実を包含して嘘を見下している 虚偽は不可能を孕んで睨みつけている 有害な正しさが自分を侵蝕汚染して脳内を犯し…

ギャラリィと回廊。

自分にとって嬉しい事が相手に不利益を生じさせる事になる 其れなら自分は出来る限り其の利益の恩恵を享けたくはないが 如何しても納得がいかず折り合いの付かないものも存在する 温かく迎え打つ迎撃に頭痛がしたり 喪った誠実さだったり 脈動を打つ出っ張っ…