ベルトコンベアの様なエスカレータに乗り
唯々運ばれて行く自分の躰
同じ事の繰り返し
登っては降り
登っては降り
其れを生きる意味かの様に繰り返して
次は外部から如何の様な施しを受けるのだろうか
自動階段を降り立って気付いた事は
漫画を買った事と読まない僕
と文章を続けて見て
此れは対価として見合っていないと
薄ら笑いを続けて
総てを丸く収めたいと感じる