2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

価値観の共有していた人間が 時間の経過によって価値観の乖離に合う 其うして自分だけが其の儘存在したのか 自分が変わって仕舞ったのか分からないまでも 自分とはもう共存できないことを知る

時を戻すことも進めることも出来ないのに 自分は立ち止った儘で 周りが変わっていく 自分だけが変わっていくかのような感覚だ

自分に与えられた人生 自分で生きることなんてできない

あと何年後 自分は自分を生きて行くのだろうか あと何年 自分は自分を生きて行くのだろうか

色々なしがらみや呪縛からの解放を自由と表現するのなら 自分の幼い時は其れがなかった 将来の不安や人生の不安 金銭面での不安 自分を束縛する人間関係 唯だ其処には自分が存在していて 社会活動を何もしていなかった だから自分は此の自分の幼さを想い起し…

今日と云う此の日を明日に繋げるのではなく 昨日と云うあの日に引張られて今日があるという感覚 其の延長に明日は存在しない

過去を呼び寄せることも 過去を取り戻すことも出来ない 其れでも自分は過去に恋焦がれる 当時は決して幸福であった筈ではないのに エントロピの増大を嘆くかのように 過去を欲している

理由に縋りつくことで自分を生かそうとしている 巨大化して腐敗した承認欲求と自己否定観念の拮抗によって疲弊した 此の如何仕様も無い自我は自死の衝動を抑えることで必死 其れは唯だの死に対する謂い訳でしかない

其の応力がかかった此の精神構造では 屹度 其の先の未來には耐えられない

自分で自分を諦めて失望する行為を 自分は一体何年続けているのだろうか 其れでも未だに自分に失望することがあるなんて 自分は自分の可能性を其処迄信じている慢心者なのだろうか 寧ろ自分に失望し続けて満身創痍なのだが 自分は何処迄疲弊し続けていくのか

注釈に次ぐ注釈を付け続けなければ 誤解なく其の言葉を表現することはできない 然し 誤解なく伝えたことにより 本質は何も伝わっていない

煙草に火を点ける たった数分間の其の命を吸い込む 其うして蓄積していく 其の生命を駆逐して自分の身に蓄積して 何かを犠牲にして生を選択する 其の理不尽を自分は何年も続けている

互いに異なる点から同じベクトルに向けって等速に進んで行く 其れがユークリッド的な世界観では交わることがないかも知れない 其れを平行線と呼ぼうか 其んな筈はない 果てしない其の先には交わることがあるかも知れないけれども 自分が認識出来る時間軸では…

自分で創り出した暗闇に呑まれそうな 其の思春期の人間が抱く様な理想郷のような 其んな非現実的な世界のような 救われないことが救いであるような 其れを求めているのだろうか

肯定的な前向きな生活をしていないことが 其んなに悪いことなのだろうか

藻掻いているということは 救われたいからなだろうか 其れとも理想を棄てられないからだろうか 現実を肯定できないからなのかもしれない 此んな筈ではなかったという理想が 現実を侵食している

結局は孤独であることに変わりはない 孤立の先に抱えた拗らせて拗れた孤独に愛は存在しない 否定が総てを支配している

コップの縁から毀れた水が コップに寄り添って流れて行く様を見て コップからの別れを惜しんで最後まで寄り添っている様に思えた 寄り添う相手のいない自分は異端だったのだろうか

伝えることで認識されたい 認識されることで承認されたい 承認することで称賛されたい 称賛されることで価値を創設したい

自らの決断を披露することで 決断の大半は破綻している

結果が既知でも過程は未知だ

喪うことよりも 喪っていく過程の方が怖い 其れは自分が出来た事が出来なくなって行くことや 衰えて何かが出来なくなって行くこと 其の過程を自分が甘受できるだろうか 発狂して仕舞いそうだ

誰にも知られずに 苦しみもせずに 孤独に苛まれて精神を蝕まれて 其うして死んで仕舞いたい

愛されたいと願っても 自分には愛される価値がない だから資格もないのだ

人を信じる等無益なことに自分の精神を賭することはできない

金銭の絡む関係ほど正しい関係はない 金銭を挟んだ関係ほど素晴らしい関係はない 互いの目的が明瞭としている

学校などの集団の人間関係で 社会に出るための勉強だと思って ウマの合わない人間とも仲良くする練習をしなさい というような言葉を聞くことがあるけれども 社会は金銭が発生するから ウマの合わない人間とも関係を構築しようとは思えるけれども 学校などの…

相手を尊敬できなくても 相手の存在を否定する必要がなければ 其れで相手との関係は問題ないのではないか