2016-01-01から1年間の記事一覧

自分自身が狂う事で一般の集合の中から狂人に分類される 其れは自分の中で妥当だと解釈してみても 其の存在を狂人の集合の中で騙られたくないのは 自分の存在が一般化されて仕舞い 自分の存在意義が無くなって仕舞うと錯覚しているからだろう 自分の存在意義…

アウトプットする事で脳内の圧力を下げて 脳内に留めて置かなくても 誰からも咎を受ける心配はないと云う安堵 其の反面 煮詰まっていない状態で吐き出す事の嫌悪

自分が思春期の頃に味わった様な暗く澱んだ グラグラとした非常に高い粘度を持った鉛の様な絶望は 総てが保証された中での不自由を叫び憤る 何とも生温く心地好い絶望だったと 其の後何年もした後に其の様に思い返してみる 彼の頃に此の世の終わりの様に感じ…

自分の感覚や言動や思考が極端である事を知っているので 自分は其れ等が致命的に相手の精神へ深く疵を与える事を知っているので 総てに於いて億劫になり下がって仕舞う

自ずから相手へ言葉を投げ掛けたり 何かの行動を起こしたりする行為一般が 自分の中では加害的な側面を持っている気がして 自分は行動に起こせない

貴女から与えられた言葉を大切にしたいと願い乍ら 其の言葉を肯定する事が出来ないのは 肯定して仕舞ったら 何年も自分自身が自分に与えて来た言葉を否定する事に為り 其れでも一向に自分は構わないのかも知れないけれども 其の後に貴女が今は此処に居ないか…

人との関係性は常に暫定的で永続的ではない 今現在 交流を交わしている人間との関係にも 何時の日かの終焉に向けて動いている 其の終着に陥った時に悲しみを讃えられるのだろうか

自分が他人に向ける願いや思いは総て 自分の我儘でしかないと認識し承知している だから人と接するのが苦手なのかも知れない

記憶にない記録が膨大に蓄積されて行って 其れ等の総てを把握して責任を持てと云うのは酷な話だけれども 其れ等を起こしたのは自分の一存でしかないので 幾ら与り知らずだとしても 其れ等には責任が付随するのだろう

大体の人間生活は物と関わるよりも人と関わる事が多いし 物は定常的な反応を示すのに対して 人は未だ未だ未熟で補完されていない存在なので 突拍子もない反応を受ける場合もあるから 如何の様な人と関わるか 如何の様な関係を築くかが今後の生活の 極めて重…

ユーモアが存在しなければ面白味がない 面白味が無いと敬遠される 敬遠されれば相手にして貰えない

知りたくもない真実や事実や真相や 知らなくても良い真実や事実や真相 総てを都合の良い部分丈の切り取りで遣り取りすれば 自己中心的な現実が出来上がる 其の思い描いた世界に引き篭もって生きていく事が出来るのなら 自分の恣に生きて行けるのだろう

行為の後に付随する結果が目的なのではなく 行為 其れ自体が目的に為り得るものは沢山ある 殆どの行動は結果其のものが目的ではなく 其の過程が目的である場合が多く存在する 結果が目的に為り得ないのは少し惚けている様にも思える

妬みや嫉みを抱きたくないから 様々なものに手を伸ばさずに 唯 眺めている丈で済ませて仕舞おうと考える 其処に抱く感情が成長を助長させて促進剤に為り得るかも知れないが 其れ等の感情は醜い様に感じるから 臭い物には蓋をする様に 無かった事にして気が付…

時の積み重ねの大きさを実感するには 其の積み重ねの間に喪ったものの重さと大きさを思い起こしてみれば 直ぐに暴かれて仕舞う

認識し乍らも解らないと云う未知は ワクワクやドキドキの類に分類される様な愉しみではなく 自分にとっては恐怖でしかなかった だから一番の未知である死は恐怖でしかないのである 然し其の恐怖を早く克服して死んで仕舞いたいと 常に願っているのは 矢張り…

愉しいや幸せ丈では成り立たない世の中の構造は 正しさを引っ括めて総てを失って仕舞えば良いとさえ思える

客観的な一つの評価を大多数の民意であるかの様な錯覚を抱き 誰か一人丈でも自分の存在を客観的に肯定して呉れれば 其れ丈で自分が生存する意味と権利を有られるかの様な 在りもしない錯覚を抱くかもしれないと云う幻想を抱く

愛しさと恋しさを抱く情景に 当事者である自分は存在し得ないのは 其処に描き出す様な幸福を享受する資格を所有していないと 自分自身で自覚をしている事に加え 其処に存在するには自分は年齢を重ね過ぎて仕舞っていると云う 残酷な現実を体感するから

線を擦るのは意外と簡単で 誰かの軌跡を追う事は其れ程難しい事ではない 其れを全くの同一で履行する事は不可能である事を断りとしておく 既に存在する概念や価値観に自分の居所を求める事は 安易な行動と価値観である

頑張らない様に頑張らないといけない

嗤いの内に隠されている軽蔑を 侮蔑だと当事者が感じなければ 其の行為が嘲笑には為り得ない

頭の中で理解した世界を表に出そうとして見ても 現実は其うも巧く放出を許認しては呉れないので 行き場を失った都合の良い完成品は 脳内で膨張を続け手の施し様が無くなって仕舞っている

教えられる事は実感している事丈 伝えられる事は理解している事丈

真意を補正する事で補っていく 補って正しくしても 其れは何処に寄与する正しさなのだろうか

様々なものを限定的に捕えて 特別な状況下に置く事でしか 凡その検討を持つ事は不可能に為っている 机上の空論とは其う云うものであって 其れ以上でも以下でもない

言語を扱い共通の認識を仕様とする事で 世界を狭めて行って仕舞うのかも知れない 見る物を分析して裁断する事で理解を深めようと 錯覚を繰り返しているのかも知れない

言葉を装飾する事で限定的になって行き 集合は限られて行く 其の事で世界は狭くなって行く

『終わっていない』と再度認識する時には 大体の場合既に手遅れな程に終焉に近い場合が多い

当事者や関係者が少しずつ事実を拝借して解釈して 其々が都合の良い真実を創り出して生活している