2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

些細な歴史の共有が過去に変化して 今としては其の事実が至上の喜びであった 過去を手に入れて 未來を嘆いても 其処に存在する現実は何一つ微笑んでは呉れない 其の境遇を哀しみと表現するよりは 苦しみと表現する方が 自分の完成にはしっくりと来る

互換性を以って上書きをする 朧気乍ら 其の輪郭は残した儘 喪いたくはない 何処迄も 何時迄も保存しておきたい 愚かな欲望の現れである 幻想と幻覚の区別は付かない

愚かな思考に溺れる 其れが自分にとって 如何れ丈都合が良く切り取られた想像であるのか 其の事実を実感して気が滅入る 愚かな夢を見ていたのだ 知っている 理解している

絶滅危惧種の保護よりも自己確立の保護を優先する 其れが最優先事項で重要機密 絵空事の様な人権団体 嘯く事なかれ 総ては上々の仕上がりで 要因を包含していく

理解を超越して実感へと昇華する 其れを実態へと投影してみても 自分の脳内に映し出される現象は偽物 手を伸ばして試みる所作は実像を結ばぬ侭 総てを虚偽へと導いていく

顕著に示す其の兆しに関して 個人的な見解及び見通しを 何処に発表す可きかの迷いに関して 自分は如何の様な対処を取るのが正しい行動なのだろうか 言葉として表現するのは実に容易いのだが 其の核心を早とちりで示す事に 些かの怪訝さを覚えるのは 自分の数…

自明の理だ 当然の帰結だ 集団に属すとは其う謂う事だ 自分の都合が良い様に思い描く世界は 現実の何処を探しても 存在していない 都合の悪い事ばかり 其れが自分の認識する現実で 其れが事実である

積み上げて行くから 其れは何れ崩れ落ちて仕舞う 大切に取り扱うから崩れて仕舞う 適切と云う意味を包含した適当と云う扱いを 自分で行う術を持たない結果が此の有り様だ

不在着信が増えていく事は 自分の意識が並列的に存在していない事を 証明する様で 自分を納得させる一つの手段に取って代わる 稚拙で愚かな欲望を踏み躙る結果に終わる 自分の其の行動に 妙に納得させられる自分も存在している 巧く紡ぐ事の出来なくなった …

永久機関を求めても 自分の思考実験の中では常にロスが付き纏い 再投入されるエネルギィは疲弊した廃棄物 其れを如何すれば日の目の当たる様に加工出来ると云うのだろうか

想像するものは何時でも否定される 細やかな安寧も永くは続かない 何時もギリギリの処で行ったり来たり 自分が報われる事は有り得ない 其うして得られるものに満足は得られない 自分の状況は安寧かも知れないが 自分の精神は常に崖っ淵 其れでも行動を起こせ…

自分に残された時間が後如何れ丈有るのだろうか 其れを知る事が自分にとっての絶望なのか 其れとも自分にとっての幸福なのだろうか 其れは残された時間の量に因る 時間を量で図ろうとする試み事態が間違いなのかも知れない 総ては自分の自覚出来る時間だろう…

自分が犯した行動の結果 自分の命が奪われると仮定した場合 此れ程に自分が望んだものは存在しない 最終的には自分は殺されたいと願っているのだ 然し 此の手の願いは叶えられる事が稀で 自分の不満の要因になっている 其うして 大量に投与する化学物質の成…

酒 煙草 薬 大量の化学物質を投与して 自分に満足する 朧気に為って逝く思考の中で 漸く自分は安心する事が出来る

興味の対象が間違っている 興味の範疇が間違っている 其れは破滅に何れ為る可くした思考 其れは破綻を来たす思想

其の自覚した忘却の中に含有している 今にも蕩け出しそうな甘美な想い出は 何れ記憶となって 其れが後には記録となって 自分の精神を蝕む結果に終わるであろう事が 当時の自分には予測出来た事なのであろうか 類推をしようにも 類す可き事象が存在しない 推…

今迄は抽象的な概念に留まっていた 其の朧気な輪郭に 判然とした具象的な印象を与えられたのは 一連の関係性が齎した結果か 其の印象から抜け出せない事実を 今の自分は甘美を以って受け止めているが 何れは其の事実が自分を苦しめる結果に終着するのだろう…

一番幸福な死とは 自分が正しいと思い込んだ儘 死ぬ事である 其うして幸福とは一つの正しさである 自分の存在が肯定されていると云う思い込みの正しさ 幸福だと自分を巧く騙せる渦中に死を迎える事が 此の世で最も幸福な死である 自分にも幸福を実感出来る期…

期待とは自己中心的な欲望の現れに過ぎない 表面上は滑らかで 舌触りが良く 遠目には甘美にすら映る 然し 其の実態は割に合わない代物である 期待に応えられる事の素晴らしさを 生きる意味や価値の様に誤解し 生き甲斐の様にすら思い込む事がある 其れが心身…

喪った記憶や想い出すら 自分を象る一片であったとするのなら 自分と云う存在を形成しているものは 可変的なものであって 其の中に不可変なものが存在するとは 到底 思い込む事が出来ずに 自分の不安定さに唖然とする 其の不安定さの何に唖然とするかと云え…

思い込む事でしか解決出来ない 其処に正しさは存在しないから 其れを正しいと思い込んで 自分の中で実行するしかない 其れが相手に対しての行為や配慮出遭った場合 相手が其の行いに対して 正しいと判断した場合に 其れは一時凌ぎで正しいと評価される 然し …

対価を望むよりも多くを望み 安寧を求めるより多くの不安を求める 苦痛と苦悩を欲し 其れが生きる実感であると言い訳を繰り返す 身に余る程の幸福は自分を不安にさせる 其うして自分が不幸である事も 認められる事を望む 其れが欲求の始まり 其れが要求の始…

自分を負極に置くのなら 其れは正極に存在する 互いが逆だから惹かれある 自分は死を盲信していたし 相手は生を妄信していた 其処に自分の興味関心が注がれた理由でもあるし 互いに異なる其の異分子が結合を試みた時 如何の様な反応が起こったのだろうか 自…

数学以外に正しい事等何一つ存在しない 自分が其の事象について正しいと思い込んでいる丈であって 其れが正しい保証等何処にも存在しない 正しさを選択し様と思い 物事を決断してみても 其れが本当に正しかった事なのか如何か等は 一生掛かっても証明し様が…

空っぽの想い出をぶら提げて 自分は同じ場所に立ち尽くしてみる 其処に見える景色は丸で違って見える 愉しかったと自分が錯覚出来た時に抱いた感情は 何処にも存在しない 眺めの良い左側は冬の訪れを意味している

紅葉や散り逝く櫻が美しい様に 死に逝く者の美しさ 冬木やリハビリの様に 生き逝く者の醜さ

其の存在は最も自分の思想に近付いたと云っても良い 然し 残念な事に其の思想を理解する丈の能力は 持ち合わせてはいなかった様に感じる 事有る毎に自分が呪文の様に 彼女の呼称を唱えるのは 其の真意を理解して欲しいと思う反面 其れを理解出来るのが彼女丈…

自分は何処迄も意味を求めたがる 其処に意味が無いとしておき乍ら 意味が有る事と価値が有る事に 何の意味と価値が無い事に諒解し乍らも 其処に意味を求め続ける

死と云う現象を解剖してみると 其処には解放が存在する 自分に認識出来るのは其の位だ 然し其の解放は様々な副産物を齎すだろう 肉体に寄与している様々なものからの解放も 死は同時に意味をするのだから 空腹 寒気 人間関係 頭痛 精神丈は独立するだろう 精…

安易に想像がつく 其の想像が事実と反していても 自分にとって其の想像の結果は事実で 真実を容易に覆す結果に終わる 簡潔な決め付け 重度の思い込み 総てを否定的に捕えて置けば 其の事象に関して間違いはない 其れが正攻法であって 自分の処世術でもあると…