2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

変化を何も要求しないのならば生きている必要性は無いだろう 何かしらの変化を必ず現実は要求して来る 其うして其れは成長だと云う肯定的な含みを以って 総てが好い事の様に世界は吹聴して回る

変化や事象を受け止める気力がない 認識する事も面倒だ 対処して噛み砕くなんてゲンナリする

自分の思想には自分で責任を取らなくてはいけない 自分が存在している以上自分自身には自分で責任を取らなくてはいけない 辛い事も苦しい事も嬉しい事も悲しい事も 過去を省みて其れが多分大凡幸福であったらしい事も 記憶と謂われる思考を自分で引き取らな…

蓄積されて行く知識や常識と云う名の偏見や他人の思考が 自分の中の判断基準の純潔さと自分の思考の純粋さを奪っていく

自分の所有している理解を何処迄統轄出来るかは 現状を何処迄客観視する事が可能なのか如何かに委ねられる 其うして乖離していく自己は何処に向かっているのだろうか

他人との関わりは総てに於いて 自分の人生を為す為の手段であって 其れ自体が目的になる事は有り得ない 最終的に存在するのは自分自身でしかないのであるから

関係や結果や契約は何かの妥協から成り立っている 詰まり世の中は妥協と諦念の産物で構成されている

理想を掲げても其れが自分に実現可能か如何かは亦別の話であって 其の理想を永遠に実現出来ない場合もある 其れは理想と表現するに適しているのだろうか

善意と肯定と云う押し付けがましい行為に 其れ等を与える人間共は真実を甘美で覆い隠して 触れられない様にしている過保護の様に見て取れる

自信と云う自身の肯定感が認識を肯定的にさせる 然し直観的に肯定の中には嘘偽りしか存在しないで 否定的な中でこそ真実は埋もれている様に錯覚して仕舞うのは 肯定と盲を同一直線状に経験して来た結果の疑心暗鬼なのか

善良な人間の集合体が歪の捌け口を自分に向けさせる結果になる

認めると云う事は何も肯定する事ではないと考える 其処に存在する事を認識する事で充分なのではないか 認める事が受け入れる事では決してないのだから

選択をすると云う行為が総て後悔をお負けにして 何方を選択し様とも後悔するしか仕様がない

納得と拒絶は類似している 何方も其れ以上の理解を能動的に試みないと云う意味合いに於いて

決断と実行の隔たりを安易に埋没させる事が出来れば 有言実行と呼ばれる理想を実現するに至るだろうけれども 此の二つの乖離を埋める事はは想像以上に難しい 時には二律背反であったりもする

硝子瓶の中で生成と消費を繰り返して 井の中の蛙で在り続ける快楽に溺れて 気が付いてみれば他者とは大分差の付いた最下層で眠っている 其の周回遅れを挽回する事は能力的にも技術的にも不可能だと 自分自身痛感した時見えて来たものは 地獄としか表現の仕様…

自分の意志とは平行線を辿り続ける宿命 自分の運命とは平行線を辿り続ける運命

幾ら未來や永遠を誓っても 世界は其れ通りには決して為らない

自分の安直な思考の上に成り立っている 破綻を迎えそうな世界観を補填しているのは 活字から得た確証バイアス

否定を拒絶するが故に 自分は自分の思考を他人に衒う事が出来ない 否定の過程を経て思考を補強する事で補完され より強固な思考を得る可能性は示唆されてはいるものの 其れを得ようとしないのは 人生が自己満足に他ならないからで 自分が愚劣で卑怯な部分で…

教育には成長が伴えばこそ遣り甲斐と云う 上から与える一方的なヤル気と云うのが向上する エゴイスティックなものであって 学習を伴わず寧ろ低下が顕著にみられるものに関しては 苛立ちしか覚えない 其うして有ろう事か対象に責任を転嫁して 怒りを放出する…

作り込まれた安全の中で危険性を知らなければ 其れが当然だと思い込む 然し其の安全が作り込まれているのは 本人に対処の能力が無いと見下された結果であって 後に至っては総てを自己解決しなければ為らない だが然し 学習し改変する能力すらも育まれはしな…

丸で絶対に触れられない攻撃されない危害を加えられないと云う 安全柵に保護されている動物園でライオンを嘲嗤う様に 絶対に到達出来ないと決め付けて知っているから追い求める真理と 構造的には極めて類似していると謂っても過言ではない

其れを真理だとするのなら 自分は真理を嘘だと思い込み 真理を探し始める思考の旅に出るだろうね

行動には結果に対する期待が孕んでいる

死と云うものの自分の認識を解剖してみるに至って 其処には唯 何も存在しないと云う事しか望んでいない 強いて謂うのなら生体的に反応がある行為があっても構わないが 眠っている時の意識がない時と同様の状態が 未来永劫偽りなく続く状態を自分は死と定義し…

認められる事は否定される可能性が生じる訳だから 肯定も否定も必要なく 認識すらもされずに 衣食住や温度に困らずに 思考する事も 自身が認識する事もなく 生き続けたい 詰まり死んで仕舞いたい

誰かに認められる為には努力が必要なのかも知れない 安易に承認を得ようかと考えて見て 自分の口を吐いて出る言葉に厭気が刺し 自己嫌悪に陥る

物質の所有によって精神の空虚が埋まる様な錯覚を抱いているので 自分の世界観を表現したい自分の部屋の中は 活字で埋もれている

自分が唯一願い抱いている切望は死によって総ての帳尻が合って 総てから解放されると云う事丈である