2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

異常である事を望んで 其れが自分のアイデンティティになり 自分を自分で認める手立てになって 必死に症状を訴えて 結局は如何れも大して意味のない症状だったりする 其れでいて認められる事を拒否して 自分ではもう何を如何したいのか 其れすらも解らないけ…

集団の中に身を置く安心感 集合に分類される事の安堵感 群衆に紛れる事の不安感

人生で最も重要で 尤も期待すべき事は 自分の終焉以外に何もない筈だ

人に親切にされると怖い 何か幸福な事が起こると不安

自分には充分過ぎる程の幸福だった とても良い夢を見せて貰った 自分が此んなにも自分の存在を肯定的意味合いに於いて 認めて欲しいと思える相手が存在した事 其して現に少しでも認めて貰えたこと 其れは自分の中で誇ってもいいのではないかという 錯覚を自…

人の見方 所謂 印象が変化する時がある 自分の仮定していた相手の人格が其れを裏切り 良い方向や悪い方向へ傾く 所詮は其の程度で変化して仕舞う程度の人格でしかない 揺るぎ無い人格等ない

愛すると云うのは 相手との承認欲求の交換である

一過性の単純なバグならば 其の儘 放置していても問題は無いかも知れない 再現性はないだろうから でも其の一過性が時には重大な改変の起爆剤になる場合がある 其れを人間は奇跡という分類をしている

無限の虚無へ足を突っ込んで ジタバタと藻掻き苦しんで 有りもしない答えを探している 其処に意味はないと云う回答を得ても 自分は此の虚無から抜け出す事が出来ない

嘘で塗り固められた中の一分にでも真実が紛れ込んでいたとしたら 其れは信じるに値する嘘なのであろうか 其れとも其んな事は関係ないのだろうか

一つの事にずっと執着出来る精神を持っている人間に憧れる 特に“生きる”と云う事に

自分を巧く騙まし込めれば 自分を遣り込める事になるのだろうか 自分が自分を装い 自分とは対峙した自分になれる 其れが自分で在って 自分自身ではない事だとしても 認識されている自分は 其の自分なのだから 自分は存在する必要がなくなる でも自分が認めら…

責任を転嫁出来ると云う人間の造り出した概念が 様々な問題を疑似的な解決へと結びつけている

自分の周りには善良な市民ばかりだった 自分には其れが不満だった

定期的に不定期なノイズに悩まされて 音圧レベルは如何れ位だろうか 対数表示した其の先に未來はあるのだろうか

子供の頃に憧れた様々な物や事が 今見直してみると 如何れも此れも不細工で 不格好 其の物で 我楽多を大事に仕舞っていたのだろうと 酷く後悔をする

見得を切れば嘘になり 燈火を見詰めれば軈て消え去る 噂をすれば騙され 言葉にすれば裏切られる

再起不能 不可能 不明瞭な世界の中で 此れ程迄に正しい事はない 死ぬ事以外に素晴らしい事はない 最上級の幸福であるが 其れは快楽ではない

自分が正しいと思い込んで 不平不満を口に出来たら 少しは救われるのだろうか 自分には正しいと断言出来るものが一つもない

『たいへんよくできました』を一つでも良いから欲しい 其うとは思わない

始まりがあれば終わりがあるが 終わりは何時迄経っても始まらない 其処で終了 其処で停止 其れで良いのだ 終焉を沢山蒐集して 其れを生きて来た意味の様に錯覚して 陳列したり 見せびらかしたりする

信じるものがあると云う幸福

個人的な見解を述べても 其れが客観的意見ではなく 主観の域を出る事が出来ないから 今にも身悶えをしそうな苦痛に苦しめられる

何時迄も完成を待って居る 何処迄も信じ込んでいる 其れは幸せな事だ 自分の行いが正しいと自分を騙した侭 死を迎える事が出来るのは 此の上ない幸福だ 其れ以上に幸福な死に方等何処にも無いだろう

苦手という言葉を 不得手と云う言葉に変えて 手にする事を拒み 啄ばまれて蝕まれた精神に 疲弊を続けて 如何する事も出来ない

伝統とは強制の美談でしかない

価値のないものに価値を見出して 独り悦に入っている悪趣味を繰り返す

何をしたいかよりも何をしたくないかが問題

希望に溢れている事と 可能性に満ちている事の幸福感

自分の存在を自己中心的な肯定的に受け止められたい 其れが全ての行動の原動力になっている 其んなに認識される事が重要だろうか