自分を巧く騙まし込めれば
自分を遣り込める事になるのだろうか
自分が自分を装い
自分とは対峙した自分になれる
其れが自分で在って
自分自身ではない事だとしても
認識されている自分は
其の自分なのだから
自分は存在する必要がなくなる
でも自分が認められないと云う
一過性の理由に過ぎずに
自分は自分で在る事に
自分自身愛想が尽きているので
何方にしても
自分の存在が疎ましい事には変わりがない