2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

物質。

物があると定義する時 其処に暗黙の了解が幾つ有るだろうか? 若し100%の屈折率で 光を全く吸収せずに補色も持たない 其して、外部からのエネルギーを全く蓄えず 反発もしないでエネルギーを能動的に作用させない物質があったら 其れを物質と名付けるの…

プラットホーム。

駅のプラットホームで電車が到着するのを待っている間。 好い加減なタイミングで背中を押して呉れる人が居るとしたら 僕は感謝の意を示しても足りない位だろう。 僕が理論武装をし嘲嗤っている前に存在する一線を書き換えて呉れる 僕が喉から手が出る程に欲…

端書に搗き。

死の概念が亡くなるって事は 其の概念すらを喪う事だ。 其れは最早何を喪ったかすら知る術を有しない事を云う。 今、何か新しい概念を捻出出来ない様に 全く持って見当が付かなくなる事だ。 僕の体が酸素を横隔膜を用いて吸引し 吸引した酸素を心臓の力を借…

端書。

死の観念が存在する世界に存在している以上 其れは生の観念を土台にした世界の中に生きている。 そう行き着く。 詰まり、生きているのだ。 其処に痛みも恐怖も死の恐怖も存在しなかったとしてもだ。 死ぬ事は死の観念を放棄する事である。 此処が生きている…

記事訂正。

現在いる此の状況が生きている世界だなんて証明できない以上 此処が死後の世界で或る可能性を否定する事は余りにも滑稽だ。 と言う内容を含む記事を過去に掲載した記憶が 僕の脳髄の片隅に潜んでいるのですが 其れを少々訂正したいと思います。 確かに、此処…

過去。

目の前に2つの洋盃が在って 何の気なしにどちらか一方を手に取る。 何故、其処の洋盃を手に取ったのか。 何となく取ったのだ。 仮に、右側の洋盃を取ったとして 何故、左側ではなかったのか? 右を取らざるを得なかったのか。 其の理由を自由意志で決め付け…

過去。

此の状況が何れ過去に成って仕舞うものだとするのならばだ。 斯うしている事は既に決められて仕舞った事なのだろうか。 だとするのなら、僕らがどんなに頑張っても 其れは既に決まって仕舞っている事で 何だか虚しい。 人生に於いて生きる事は何だかギャンブ…

悲しさ。

本日は誠に天気の良い一日でした。 太陽の光が部屋に注ぎ込まず 灰色の部屋の中。 開け放たれた窓からは 微かに人間の生命を紡ぐ刺激が僕の耳に入ってくる。 部屋には冷蔵庫のモーター音と時計が規則正しく秒針を刻む音。 其れ丈で充分。 僕はソファーに腰掛…

時間の有効性。

時間と云う財産を僕は今迄どの様に消費して来たのだろうか。 果たして有効な利用をしたのだろうか。 となると、有効とはどの様な事を言うのだろうか。 自分と言う人格が形成される迄に消費した時間・・・。 其れを人間的に理想とする常識と道徳をどれ程身に…

境界線。

如何にもこうにも。 人生は主観的なもので 其れ以上でも以下でもない。 客観的に見ようと努めても 其れは冷静視した主観的感覚であって 客観的に見る事が出来る訳でもない。 自分が主観的である以上。 他人の感覚を主観的に捉える事は不可能である。 此の、…

理解。

他人と時間を共有する事で 同じ事を共有する事で。 いや。 其れに属さなくても誰かと感情を共有する事は不可能である。 此の時、相手がどの様な感情を、感動を持っていたか等は 到底知る事の出来ないものである。 今見ている此の色が赤く見える 其れを相手も…

可能な限りの力。

可能な限りの力を使えば 此の環境の何かを変える事が出来る様な気がする。 屹度、今とは違う何か新鮮で特別な世界。 頑張れば何とかなるだろうと希望がある。 でも。 僕には其れを為す術を考える労力も 実行する能力も惜しく思われた。 そうして人生の半分を…

葉蔵。

葉蔵が自らに人間と言う職業に対して 失格の烙印を押すのであれば。 差し詰め、僕は人間の出来損ないと言う所だろうか。 人間と言う職業は頗る奇妙に其して無気味に見え 生きて行く糧として道化を持ち 其の仮面の下には常に恐怖と震怖している。 僕には其処…

今日の朝。

朝早く目覚ましが鳴る。 何度か格闘を挑んだ後僕は白旗を揚げて ベットから退散する事を余儀なくされた。 時刻は午前の4時を指している。 なんて事だ・・・。 世間様は休みだというのに・・・。 そう思いながら勉強部屋のドアを開けソファーに横になり 僕はマイル…

科学と宗教。

(;´∀`)物が常に落ちるのは何故か? ( ´ー`)重力があるからさ。 ジャア、重力など見たのか? 次も物が落ちる保障は何処に或る 只、何万回何億回と続いた結果を見て出来た 只の憶測だろ? 明日全ての物質は浮き上がる可能性だって 充分にありえる そんな辻…

科学と宗教。

バートランド・ラッセルが言うように 難解な科学の論文・・・例えばアインシュタインの相対性理論をタラタラ垂れ流しても 私には学が無いから解からないが素晴らしい論文だ。と言い無条件に尊敬する 難解な哲学的問題をタラタラ垂れ流せば お前は頭が狂しい…

科学と宗教。

科学的に解明・証拠写真・科学鑑定・化学分析・科学的な・・・ 何と科学の蔓延る事か! 此の発狂しそうにもなる世界の中に科学が溢れている 科学の恩恵に与り 科学を求め発展する 何と凄い事か! 今や科学無しには生きる術を喪って仕舞ったかの様 其して、D…

私事。

此の間のテキストが終わらなかったので 私事でも記述致します。 明日から、大学の後期プログラムが開始されるのですが。 行き成り1限からの出社で少々やる気が衰えている模様です。 はい。 最近、薬の量が増えたり減ったり増えたりなので如何仕様も無いです…

何も無い。

何も無いさ。 何かが有るという事が解からないんだ 愛を理解しない事に相等しいだろう 糠雨に晒されて 僕は全てが妄想の様な気がした 夢を見るから現実が有るけれど 現実には何もないんだ。 だから、現実が本当だ何て思い込むのだろう? 何も無いさ。

人格形成に於ける過去の必要性。

さて。 此処で改めて問うが 人格形成に過去は必要かどうか。 過去という物は存在し得ない事も騙った 然し、其れでも人格形成に於ける過去の存在は大きい 僕が此処で過去と表現するのは 時間的過去の事を言っているのではなく 今。 脳内に刻まれている 時間軸…

人格形成に於ける過去の必要性。

僕と云う意識を形成するのに 其処に過去が存在する意味を認めなければいけないのか 過去が其処に存在した事を証明出来るのだろうか 此処に自分が存在するという事が 其の事実が過去を証明しているのか 僕は其の問題に取り組んではいないが 其処に過去を証明…

大通り。

其の言葉を一体何回呟いただろう。 傷付けばそう呟いた。 自分を保護する為。 此れ以上疵付かない為。 疼く疵を握り締める。 高が4文字で僕は現実を憂い厭う。 そんな状況へ追い遣られるのだろう。 雲が流れる交差点に人々は希望を持ち寄って集まる。 其の…

塩。

人間が言語を持って仕舞った以上。 人間の発する事は言語に拠るものだ。 言語に拠ると云うのは論理的思考を言語に拠って行うという事だ。 詰まり、直感的に感じる事物を言語に変換する事で 直感性を殺ぎ落とし論理性を齎す。 直感の対義語が論理なのだから …

何時もの1日。

初めて煙草を飲んだ時。 僕は何かが変わって仕舞う様な気がした。 其れが怖かったか? 否。 僕は、僕が僕で或る事が変わって仕舞う事を望んだのだ。 そう言って僕は自分を納得させる。 然し、期待は裏切るもので 果たして僕は変わったのかと言われると 何も…

科学。

人間の精神は完全に脳に依存している。 脳が存在するが故に精神は存在する。 と云う事は死ぬ事詰まり脳が機能を停止させて仕舞ったら 其処に依存している精神は存在しない事に成る。 拠って魂だの霊魂だのを騙るのはチャンチャラ可笑しいという事なのだが 僕…

透明。

純粋な黒色等存在しないのだという。 3源色の様に純粋な色は余り存在しないのだという。 中でも黒は一番不順な色なのだという。 さて、色とは物質が持っているものであって 実際には持っていないものである。 ケチャップを眺めて其処に赤い色を見出したとし…

解かる。

其れにもう一つ 解かる。がある。 其れは、或る程度の予想。 自分の経験した範囲内若しくは想像出来る範囲内での空想が出来る。 と云う、解かるで或る。 其れは決して解かるでは無く。 僕にいわせれば想像出来る。 解かった気に成る。 という事だ。 会社で取…

解かる。

解かるとは一体如何云う事を指すのか。 僕には二つ在ると思う。 論理的思考力を用いて正答を導き出す事が可能であるという状態。 乃至、知識を有している状態。 或る定理を駆使し或る数式を解く事や 四文字熟語の空欄を埋める事。 ニュートンの内挿式を知っ…

解かる。

解かると言う事は一つの正答に対して 論理的矛盾無しに其処迄行き着く道筋の立て方を知っている事を指す。 解かると言う事は同種の経験をしている事を指す。

先日。

さて、先日卵と鶏についての記事を書きましたが。 何故人間は理性を有したのか という疑問で締めくくらせて頂きました。 此の続きを書こうと思っているのですが 未だ思索中ですのでもう暫くお待ち下さい。 多分後半年位は思索に掛かると思います。 資料集め…