2007-09-27 端書。 死の観念が存在する世界に存在している以上 其れは生の観念を土台にした世界の中に生きている。 そう行き着く。 詰まり、生きているのだ。 其処に痛みも恐怖も死の恐怖も存在しなかったとしてもだ。 死ぬ事は死の観念を放棄する事である。 此処が生きている世界で或ることを明確に立証できない以上 そう仮定するしか 今、生きている事を決定付ける事は出来ない。