2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

都合の好い御都合主義に 運に左右されて総てを流れに漂い 何も計画を企てる事もしなければ 搾取の対象だろう

果敢なさは喪われる前提であるから価値があり 其の喪失と云う解放は絶対条件だ

認められた事の無い自己肯定感の満足さは 卑しさの塊でしかない 其れを馴れ合いと呼ぼうか 逃避と呼ぼうか 共依存と呼ぼうか

主張したい 其れが赦されるのなら

記憶の中に埋没して仕舞った 都合の好いように編纂された其の記憶は 記憶と云うよりも最早妄想に近いのかも知れない

経験値の蓄積に因る可能性は 可能な限り不可能だ

失敗と云う名の可能性の喪失に因り 自分が蒙る被害の見積もりは 何時も笊だ

何かを苦しみ乍らも考えると云う事は 概念を落書きする事

望むものの象徴を物質に置き換える 抽象的な欲望を満たす事は難しいから 具象的なものへ肩代わりをさせて消費する 実際に其の空虚が満たされる訳ではないのに 其れで良いのだと思い込む

未來に近付く事は出来ない 現在を追い越す事は出来ない

自分が勝手に考えている事ではあるけれども 人の頭の良さは現状に対して 如何の様な疑問が生まれるか 如何の様な質問が出来るか 其れに尽きる様に考える 説明された事に対して 確信的な質問が出来る人間は 頭が良いと思う 得られた結果に問題点を見付けられ…

何故だろうかと疑問に思う事を考えたり調べたりする 其うして納得して何故だろうを殺して仕舞う 解決したと思い込む事で何故だろうを思わなくなる 此の様にして自分の思考は満足と云う堕落を得る

不確実な未来に何かを託すよりは 確実な過去のに思いを巡らす方が幸福だ 其うして過去の意味を何度も塗り替えていく

新たな発見を好ましく思えるのなら 其れは好意的であると云う事

理由に依存する事で 疑問を持たなくなり 疑念から解放されるのであれば 其の理由が詐りのものであったとしても 其の詐りには充分な価値がある

世の中に存在し続ける抑圧からの 解放を其の存在に委ねて 泡沫の様な幸福を快楽に置き換えて消費する 詰まりは其の先に破綻しか存在しない 破滅的な快感に依存して 刹那的に安寧を生産する 貴女の存在が自分の思考を束縛すればする程 自分は解放されて行く

心の一番奥深くに仕舞ってある言葉を 無責任な言葉で伝えられたら好いのにと 思ってみても 其れは貴女を困らせる結果にしかならないし 何一つの解決も齎さない 寧ろ問題を生産する事に為る

言葉は感覚を共有する為に 大事なものを喪って共有を最優先にした 粗悪品に過ぎない

結果に対しては幾らでもアプローチが出来る 未知の予測に対しては 予測自体が正しいのかと云う アプローチの仕方から問題になり ある可き結果の議論すらされない事が多い

感覚を理論に挿げ替える事で 孤立を抜け出した 其れ程に孤立は死に至る程のものだったのか

言語を操る人間の使命は 感覚を制御し 感覚を共有する事が出来ないと云う事だ

幼い頃に信じていたものが 何一つ信じるに足らないと考えると あやふやを感覚的に背負っていた方が 感覚を理論に摩り替えるよりも 幸せなのだと思う

疑問が多くなると何が疑問化が解らなくなる 自分は年を取る毎に様々な事が より分からなくなっている

疑問を持ち続ける事でしか 真価を見る事は出来ない 納得すると云う事は 堕落と放棄と放置だ

人生は金銭ではないが 世の中は金銭である

人生で一番大切な事は 時間でも金銭でも信用でもなく 可能性である

納得出来ない事に納得して仕舞うのは 成長ではなく堕落なのだ 其れが年齢を重ねると云う事 年齢を重ねると云う事は喪って行く事 堕落して行く事に外ならない

意味がある事に何の価値があるのか 価値がある事に何の意味があるのか 其う云う納得を自分がして仕舞うと 煩悶は無くなり 絶望が訪れ 虚無の砂漠が広がった

生きる意味や理由や価値に煩悶した彼の頃の自分は 其の様なものが何処かに存在すると云う希望を持っていた 其う云う事も出来るのかも知れない 其の希望に価値を見出していた 生きる意味や理由や価値と云うものが 人生其のものであるかの様な錯覚 其処に煩悶…

自分の役割を完璧に表示されたら 其れ程楽なものはない 其れが素晴らしいのだけれども 憤るだろう