2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

生きている間に信じられるものがあるのなら 其れは信念として 人生の意義の様に錯覚する事が可能だったのだろうか

躰の不調に体調の不調に脳内の不調に 総てに汚染されて 染められた此の思考回路では 一般的な人間と云う様な概念を 此うして受け容れる事が出来ない 否定を享受して 肯定を排除する

其んなにも不便を取り除いで行って 何をしたいのか 不便である事が楽しいと思えないのだろうか

感動と云う不機嫌に附き合う事にはもう慣れた 激情と云う落胆と怠惰に身を任せて 唯だ自堕落な思考を 自他共に楽であろうとする愚かさ

確実性を持つもの等何一つない 此の不安定の中に 安定を望んでも 其の土台は不安定の上に成り立っている 絶対値の様な不安定の中で 安定の土台は揺らいでいる

一つの出来事から紐解かれて 思考の飛躍に乗って 様々なエリアに移動する 其うして明後日の方向に辿り着いて お門違いな文句を申し込む

理由を喪って仕舞ったら 其れは価値迄喪う事に為るのだろうか 価値にも理由がある 理由に因って価値が生成される

文字に纏わりつかれる事で 孤独を紛らわした心算でいるのかい

情報の洪水を追い掛け続けるのは疲れる 窒息死しそうになる文字の羅列に 何れは追い付けなくなる事を知っている

何時迄も同じ処をグルグルと堂々巡りしている様に映るのは 自分が当事者ではないから 彼には彼なりの進展があるらしいのだが 自分には如何にも其れを見極める事が出来ない 自分には其れ丈の能力はないし 其れ丈の手腕はないし 抑 其れ丈の興味がない

国にとって人間の価値は 何かの権威であるとか 何かの権力がある場合は少し違うが 金を生み出し吸い取ると云う役割と 金を生み出せる人間を生産すると云うのが殆どだ 或る一定の税金を納める事をした人間や 生産性を喪った喪った人間等 国の定める一定のライ…

精神的文化が発展した暁には 自分の死を自分で決定出来るようになって欲しい 安楽死の導入や 自殺の是認を求めて止まない

人間が何よりも尊重されなければいけないのは 生き方よりも死に方なのではないか 死ぬ時に辱めを受けない様に生きる 死ぬ時に後悔が少ない様に生きる 死ぬ時に死にたい様に死ぬ

何を感じているのかが 自分にも分からない儘 此の感情を思考に落とし込む事が出来ない 感情を言語で抑圧しようと云うのは 人間の持つ愚かさなのか如何か

自分は自分を救う事が出来ない

感傷的に言葉を吐き出す事が出来れば 自己満足に言葉を綴ったと思い込めるだろう 其の様な自己満足で 日々過ごしていければ 何んなに気楽だった事だろうか

色々なものが自分の手を離れて 色々なものが自分の手に負えなくなっている 其れでも手綱を握っているかの様な勘違いで どんどんと色々なものが離れて行く事を 丸で喜びであるかの様な勘違いをしている 其うして誰にも分らなく為って仕舞ったソースは 誰の手…

人類はそろそろ世界の覇権を 別のものに委ねる可きではないだろうか

技術の新陳代謝の裏で ロストテクノロジィが増えて行く 代替する方も知らず アナログでは太刀打ち出来なくなっていく

求めていない便利が発展して 求めてもいない世界が 求めていないのに実現して行く

自己を殺す事が国民性 其の民族性は従う事を美徳とする 自己を喪い付き従い 犠牲にして 使い古されて捨てられて 再生する

喪う事を知っている人間は強い 途方もないものを喪った事がある人間 取り返しも付かないものを喪って仕舞った人間は 如何仕様もなく如何仕様も無い

印象と人間性は関係ないが 社会的に与える印象と 社会的に抱く人間性には 相関関係がある

相手を打ちのめす 相手を否定する 其の限度を自分は知らない 相手の気持ちの想像が付かないし 相手の気持ちに成ろうとも思えない だから徹底的に壊して仕舞う 人間関係を破綻させるか 其れとも継続させるか 其の二種類しか存在しない 良好に持って行く事等有…

劣化と風化が織り成す退廃に 破滅を予感しない人間等いるのだろうか 其処に再生と誕生を 悦びとして見出す人間がいるとしたら 気が触れているとしか思えない 狂気の沙汰だ

自分の憧れたものは 諒解の上で喪われて行く 若しくは能動的に喪って行く

耐えると云う事でしか 存在する事を遣り過ごす方法は 存在しない

何があっても自分の人生を肯定出来る人間は 明瞭言って生物として 甚だ欠陥品の様に感じるのだけれども 其れが素晴らしいと云う様な 世間の風潮があるので 人類は終わりだなと思う

時間軸でさえ曖昧な 此の空間に身を置く事は気分が悪くはない だからと云って 決して気分が宜い訳ではない

世の中の不景気に 積極的な求人を出す中小企業は 間違いなくブラック企業此の上ない 其れですら働かなくてはいけないのかも知れないけれども 勤め上げる気概は必要ない