2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

英雄と没落。

価値と理由を引っ提げて 自分には其の使命があるのだと錯覚して 其れを武器に進んでいく 其の先に虚構の虚無が存在する事を知らずに 自分は正義のヒーロー気取りだ

思春期と幼年期。

何で皆 其う遣って折り合いを付けている様に装って 毎日を生きていく事が出来るのだろう 何かを考える事を放棄して 幸せそうな顔をする事が出来るのだろう 自分は何故其の様な当たり前の事が出来ないのだろう 何故 一度躓いた儘 起き上がって前を向く事が出…

自殺と志願。

手に入れたくないのは 手にする事が出来ない 総てが厭に為る 自分の脳内で同じ言葉が永遠と続いて 実行したくなる 社会的に抹殺される 如何でも良い 何を考えるのか 今度は何んな言い訳を放つのか

現在と過去。

良かった事丈思い出して 自棄に年老いた気持ちになる

世の中と見栄。

自殺を禁止しなければ 自殺を悪い事の様に表現しなければ 今よりも沢山の人間が自殺する 世間的な見栄で実行しない人間が多い 世間的な見栄で実行する人間が多い

自意識と過剰。

大概の場合他人は其れに気付かないし 其れ程理解もしていない 大概自意識過剰が生み出す幻想だ 其の幻想に押し潰されて人は自殺と云う最高の手段を選ぶ

若者と老害。

近頃の青年は我々時代の青年と違って自我の意識が強過ぎていけない 我々の頃にはする事為す事一つとして他を離れた事はなかった 凡てが 君とか 親とか 国とか 社会とか みんな 他本位であった 其れを一口に言うと教育を受ける者が悉く偽善家であった 其の偽…

過去と予想。

未来を信じない者が 何故天気予報は信じるのだろうか

幻想と幻聴。

応援と声援が自分を騙くらかす 自分には価値が存在するのだと 自己暗示を懸ける 其れは間違い 正しくない 全く以って駄目

極大と極小。

名前は一人の人間を示す 一体のボディを示す だが 其れは決して一つの人格ではない 精神分裂症に関する本も幾つか読んだ事があったが 其れ程、顕著な切り替えがあるとは思えない 意識は連続している筈だし 記憶にも途切れは無い 何んな急速な感情の変化にも …

腹立たしさと苛立たしさ。

何も出来ない自分が腹立たしい訳じゃなくて 何もしない自分が苛立たしい 行動を起こすと云うのは酷く億劫だが 行動を起こさなくてはいけない時も存在する 其れが正しいとは限らないが 正しいと信じ込む事は出来る 人は其う遣って 重い躰に鞭を打って前に進も…

忘却と機械。

何だっけな ブザービートじゃなくて と 思い出せない事が最近増えて来たけれど 海馬は正常らしいので 精神的に何も覚えたくないと云う 社畜要求が身体に現れたのだろう

占いと診断。

占いや診断を面白がって行う背景には 自分の知らない自分を知りたいと云う欲望と 自分の演じている人格が演じ切れているかを確認したい欲望の 鍔迫り合いの結果として現れる 自分の存在が不安なのである

昨日と今日。

リフレッシュすると云うのは パソコンで云う処の再起動に等しい 再び自分の脳内が自分の人格と云うOSを読み込み 昨日の自分と今日の自分を繋いでいる唯一の 演算子を処理する 明日の自分は未だ何処にも接続されていない

類似と累積。

何故か吉岡さんと櫻井さんが被る 誰かに問いても 其れは似ても似つかないらしい 自分の眼が変なのだらしい

出逢いと決別。

出遭うべくして出会った二人が 別れるべくして解れる

思考と深層。

自分の人格について 他人から思慮深いと云う評価を受ける事があるが 其れは間違いで 単に言い訳を探し続けている丈なのだが 如何も其れを理解して貰えない

珈琲と紅茶。

珈琲に不純物を混ぜつのは冒涜であるのと同様に 紅茶にも不純物を混ぜるのは冒涜であると思う 然し 世の中は其うでもないらしい

今日と明日。

理不尽でも其うじゃなくても 不合理でも其うじゃなくても 理知的でも其うじゃなくても 自分は自分の人生に諦念を抱き 明日を信じて 今日を死にたいと願う事に変わりはないのである

ジブリと自分。

醜く紅の様に為っていくが 自分は飛ぶ事が出来ない理不尽でも其うじゃなくても 不合理でも其うじゃなくても 理知的でも其うじゃなくても 自分は自分の人生に諦念を抱き 明日を信じて 今日を死にたいと願う事に変わりはないのである

生と死。

10年後も20年後も此の信念は変わらない 人生は生きるに値しない事 生きると云う事は死に向かって行く過程を謂うと云う事

直線と線分。

日々を重ねて過去を見失う事が生きる事なのだろうか 未来を見詰める気には為れない 過去を取り戻す事は不可能だと信じている 現実を直視する視力も存在しない 自分は何処に行けばいいのだろう

諦めと慰め。

解らないと理解出来ないの間に 如何でも良いが蔓延している 諦念の思いはそこはかとなく存在する

君と僕。

君が騙した君も 僕が騙した僕も 君が騙した僕も 僕が騙した君も 全部同じなんやで

自由と不自由。

自由が不自由を作り 不自由が自由を作る

爆発と次元。

生きる事を正常として 死ぬ事を異常だと仕様とする願いは 誰も叶えて呉れないし 自分丈が特別でありたいと不老不死を願っても 人生には飽きが存在するし 張り合いを喪う 爆発的な人口の減少を 誤爆でしたで済ませる気なのか

四季と四季。

意識を喪う事の正常さを身をもって経験しても 死ぬ事で永遠に意識を喪おうとする行為が 間違いであると主張するのは 如何の面を下げて謂っているのか

草枕と羽毛布団。

人間の行動に理解に苦しむ事が有る 其れが不合理の端くれだと自分では思う 利己的に働けば不合理を産み 合理化を計れば個人を自滅させる 兎角此の世は住み難い

到底と徹頭。

人の人生に底迄立ち入ろうとする人間の気が知れない 底が見えない人間の方が気が置けない 自分には到底 徹底的に理解する能力に欠けている

お節介と餅。

吐き気を何かで紛らわす事が出来るとすれば 何だろうか 先入観の植付けられた脳内では 其の物質を体内に取り入れたと認識した時点で 吐き気を催す 毒を排除しようとする自己防衛機能の表れだ 正しい事を身体は行っているのだろうが 自分の精神的利益の観点か…