2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アフロディテとビーナス。

身の丈に合わない幸福を望み 其れを手中に収めたと錯覚して 結果 此の仕打ちだ 自分は自分の力量を超す事を望んではいなかった筈なのに 此んな結果に終わっている

アプローチと進入路。

アプローチは人其々 然し 導き出される結論は総て平等 結果を理解しているのに アプローチを変更させようと必死だ 其の悪足掻きが文明を発達させ 様々な苦労を別の苦労へ変換させていく 導き出される死への抵抗が医療を発達させ 経済を動かし 総てを破滅へと…

アプリシエーションと評価。

正当な評価を下されるのならば 価値を見出せないという評価が正当 価値を否定する訳ではないが肯定する訳でもない 評価に値しない丈で無関心の対象 此れ程に正当な事は無い 本音を表現するなら人は評価を下せない 無関心でしかないのだ 総ての事に於いて

アプリコットと杏子。

過去には確かに記憶していたものが 今此処に取り出してみると 劣化して仕舞い 朽ち果てていて 相貌が大分変化して仕舞った 其の劣化具合に自分の脳内変換が伴わない現実を悲観する 確かに彼の頃は等と云う名目で 過去を検索している時点で既に劣化の極みであ…

アプリケーションと応用。

必要なものを喪って 不要なものを得て 自分は何を何に還元したいのだろうか 生きる価値と云うモノを生産性という尺度で認識して 其れに見合わなければ価値を否定する 現代社会に於ける生存価値等 其の程度でしかない 換言すれば其の程度でも価値を定義出来る…

アプリオリと演繹的。

生きるのにも才能が要ると思うんです私

アブノーマルと異常。

異常と正常の境は民主主義である 大多数であれば正常で 小数派であれば異常と区別される 異常が正しいとしても異論は認められない

アフターエフェクトと余波。

自分の放った発言の余波が貴女に如何れ丈の影響を与えたのだろうか 其れを垣間見る事が出来た時に少し嬉しいと感じるのは 自分の愚かしさを象徴している 自分が誰かに影響を与えるなんて考えたくもなかったから 人間が誰かと関わる以上は何かの爪痕を残さな…

アブストラクトと抽象的。

抽象的である処の象徴的な部分は具象的じゃない事であり 其の逆も亦然り 抽象的にしか物事を判断できないと 実質的な判断は遅れを伴う

アフォリズムと格言。

世の中には沢山の格言が存在するが 其の如何れをとっても自分で産み出した物程ではない 成功者は騙るが 敗北者は沈黙するからだ

アフェクテーションと虚飾。

実質的な物が何も伴わず 自分は唯 小声で叫んでいる丈の人間だ 従属的でもなく反抗する訳でもなく 虚飾に彩られた人生だ 其れ等を総て剥がして逝けば 唯の我儘な餓鬼でしかない

アビタシオンと中高層アパート。

一旦 興味を抱いたものを突き詰めると 大した事じゃなくて 嫌いに為ったりする 体良く付き合えれば理想的なのかも知れないが 如何も其れが出来ない

アノミーと社会不適合者。

合理的でないものを勘定に入れるのが分からない 義理とか人情とか 其れを多用して脅迫するのが分からない 人間らしくないと謂われる 感情が無いと脅される

アパシーと無感動。

自分が他人に無関心な様に 他人も当然自分に無関心である 自分が周りの物に無感動である様に 周りの物も自分に無感動である 自分は自分自身に脅迫され迫害され殺害される

アノニマスと匿名。

名称と云うのは装飾でしかない 名称丈で其の対象の人格や性質を限定的に捉えるのは間違っている 匿名であろうが 実名であろうが 其処で其の人間が変化する訳ではない 然し 人間は名称に精神を宿したがる

アネクドートと逸話。

昔 此んな話を聞いた 街に遣って来た男の話だ 其の男は街角に立ち説法を始めたのさ 「世の中が良く成る様に」 其う言って男は説法をし続けた 毎日 毎日だ 最初は皆、男の言う事に耳を傾けた 共に戦おう と言う者もいた だが 皆は再興味を喪っていった 連中に…

アニミズムと精霊崇拝。

科学的に証明されている事は殆どが役に立たない 一つの羅針盤でしかない 眼に見えない事は沢山あるし 科学的に証明できない事も沢山存在する 其処に有る事を証明するのは容易いが 其処にない事を証明する事は不可能だ

アニマリズムと人間動物説。

人間的に生きる事は難しい 但し人間的に生き抜く事は容易い 動物的に生きる事は容易い 但し動物的に生き抜く事は難しい 両者の共同作業が此うも巧く行かず 苦悩と苦痛と云う産物を産み出す 両者の拮抗が意識を産み認識を加速させる

アナロジカルシンキングと類推思考。

既存の知識を利用して如何にか未知の知識を導き出そうと試みる 答えが出ないのは永遠に未知だから 自分が死ぬと云う事は幾ら類推しても答えを導き出せない 其の原理が時には幸福であると人は謂い 時には不幸であると人は謂う

アナログと相似。

デジタルカメラを分解しても写真が撮れる原理を理解するのは難しい 原理と応用とを巧く付き合える人間は凄い 其うでなければ 此うだから此うと型に嵌めて考えるしかない 其れは考えるとは謂わないかも知れない 唯のユーザに為るしかない

アナリシスと分析。

小学生の頃色々なん物に希望を抱いていた 中学生の頃友人関係に躓いて絶望した 高校生の頃恋愛関係に苦しみ二度と人は愛さないと思った 大学生の頃自分の抱き続けていた夢を諦めざるを得ないと 現実を突き付けられ絶望した 社会人に為って仕事もうまくやって…

アナクロニズムと時代錯誤。

産れて来る時代を間違えた等とは思わない 何故なら如何の時代に生きても 生きる事を肯定出来ないだろうから 生きる事の理不尽さと不条理は変わらないから

アドレノクロムと酸化アドレナリン。

明瞭な思考と無慈悲と無味乾燥 何時の間にか其れを有機的に変化させて 自分は其れに毒され侵され殺されていた あの頃一番嫌っていた人間に今の自分は為っている 人間らしさが自分を苦しめて 自分自身が自分自身を犯している

アトランダムと手当たり次第。

人間関係の良好さが人生を大きく左右するのは謂う迄もない 其れは自己承認欲求の顕著な現れである

アトモスフェリックスと空電。

大気中の放電等によって生じる電波が受信機に雑音を与える 感度は最悪 聞き取る事も出来ない 雑音だらけで明瞭としない指図に時折不安に為る 不安要素は其れ丈ではない 現状を理解出来ない 果たして此の戦局が優勢なのか劣勢なのか 其れすらも知り得ない 其…

アドミッションと入場料。

人生と云う会場の入口迄来て 入場料は無料だと謂われるから入ってみたら 酷い目に遭った と謂うか遭ってる

アトミックと原子力。

進むと云っても高が知れている 結局は予想の範疇を超越しない 其れが正しいし 其れが嬉しい 総てが予想の範囲内で収まる 詰まらない人生なんて最高に幸福ではないか

アドホクラシィと臨機応変。

俊敏さに隠れているのは恐怖と怯懦の表れだろう 強い者よりは臆病者である 故に危険を察知できる よって生き残る 常に何かの強迫観念に縛られて 窒息死しそうな程の窮屈感 其して寂寞感も否めない

アトピーと先天的過敏症。

如何の様な文字列の組み合わせならば納得を得られるのだろうか 音の数は限られているのに 其処から納得を引き当てる事が出来ない 納得と身の丈と妥協 総ては同じ事を意味している 先に進む事は出来ない 然し後退する事も出来ない 唯の停滞である 其れでも良…

アドバンテージと有利。

自分の軟弱さなのだろうか 変化する事に退化を含むのは仕方のない事 自分の精神は過去に憧れる 其れは退化の象徴か