2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アウフヘーベンと止揚。

矛盾対立関係にある概念を統一し より高い概念に発展させようと思って 生と死について考えて見たけれども 両者は水と油以上に水と油で 結局如何にも為らなくて 生が負けるに至った 生が負け死が勝ち 生が死に死が生き残った

アウトローと追放者。

元々の人間関係には法律は介入できない 其れでは人生相談ばかりに為って仕舞う 関係性について 例えば愛が有るか如何かについて 法律は介入しない 人間関係の構築の仕方も教えて呉れない 其う云った概念は法律から追放されて仕舞っている 残るのは降らない事…

アウトルックと見解。

自分の人生設計について何かしらの見解を持たないと云うのは 一寸無謀過ぎる様な気がするが 結局 此の先如何為るかについては 誰一人として解っていない 未來を予想する事 予測する事は出来るけれども 其の精度は可也低い 雨が降るだの風が強いだの 其れが当…

アウトラインと輪郭。

眼を閉じても手を伸ばしても 貴方の存在の片隅にも自分は存在出来ない 其れ程に迄圧倒的優位で 自分には如何仕様も無い 貴方の其の存在の輪郭に触れてみたいと 其んな事を思ってみても 貴方が何千人も何万人も接してきた中の 極限られた数分の会話と関係性に…

インプットとアウトプット。

人間の思考は理解と呼ばれる処理の為に 常にインプットとアウトプットの速度が同じではない 思考と云う機関の生成物をアウトプットしようとする時 鉛筆や万年筆では速度が間に合わない 其れ等の所作が用いる最大限度の速度よりも 思考の方が圧倒的に優位で優…

アウトバーストと感情の噴出。

超新星の様な爆発が有って其の先に何も無かったとしても 其の事実に感情を爆発させる研究者はいる 意外に其の研究者のラボから世界が始まるかも知れない

アウトサイダァと体制外にいる人。

上がりを決め込んで 後は如何なっても良いと思い込んでいる人間 此の国には嫌われ者が居ない ノブレスオブリッジュ 思い出すのは彼の時の深夜の訪れ

アウトオブデートと時代遅れ。

大体の人間の思想や嗜好は時代遅れか早過ぎたかで 今の世の中に適合している人間は殆どいない 人には他の人には絶対に真似しか出来ない様な 其んな才能が必ず一つは有るだろうけれど 時代の関係上発揮出来なかったり 其れに気が付かない場合もある 今の時代…

アウタルキィと自給自足経済。

自分の欲求を総て自分の中丈で賄える様だったら 如何れ丈 楽だろうか 為る可く自分は 人の役に立ちたくないし 人に感謝されたくない 其れと同時に 人に感謝したくないし 自分の用向きの役には立って欲しくない

アウスレーゼと極上品。

皆 死を求めて生きている 皆 死を求めて死んでいく 此んなにも近くにあるのに 此んなにも遠くに位置する 皆 極上の御褒美だから 遠くに置いて平伏している 誰も近づこうとしない 然し 我慢出来なくなって 盗み食いする人もいる

アイロニィと逆説的表現。

誰が何と言っても 自分に関する評価である限り 総てが皮肉にしか聞こえない 悪口にしか聞こえない 何故だろうか 自分が嫌われ者だからか

アイリスと虹の女神。

歩き出す先は前途多難 七転八倒を何乗にも繰り返して 既に何桁に為ったのかは解らない 其れでも進む 後退を望みながら 若しくは一足先のゴールを求めながら 虹が架かる時もある 然し其れは幻に過ぎない 掛かった虹を渡る事が出来たのはドロシィ丈だ 其れをア…

アイボリィと象牙。

象牙の馬車に乗って君は旅立つ 其処は黄泉の国と云うのかも知れない 其処は天国と云うのかも知れない 誰も辿り着けない場所に 君丈が君丈の為に存在する世界 其れを幸福と呼ぶのだろうか 其れを不幸と表現するのだろうか

アイドマの原則と広告の基本原則。

総ての問題行動や衝動的行動を 分析してフラストレーションの行方を何処に流すか 其れに因り如何にか衝動買いを抑える事が出来る 論理的に間違っていない事でも犯罪になる事はあるし 論理的に間違っていても正しい事はある

アイトスAとノア衛星1号。

1970年に打ち上げられたアメリカの人工衛星は 上記の様にノア衛星として歴史に名を残す事に為った 目的は気象衛星である 此れに因り天気予報の精度が飛躍的に上昇した と信じたい すいません ウィキペディアの様に適当な事を言いました

同一視とアイデンティファイ。

見做すと云う事は同じであると仮定しても 物事が先に進むと云う丈で 同じであると云う事は意味していない 同じであると云う事は科学的には有り得ない事は 既に証明されている 再現性が乏しくなるのにも其う云う理由が存在する 世界が幾ら競って永久機関の再…

アイデンティティクライシスと自己存在証明。

自分の存在等証明出来やしない 此の世の存在すら証明出来ないのだ 此の世には証明出来ないものが沢山ある 其れは仕様がない 其う云う風に出来ているのだから 誰かが仮に此の世の存在と 自分自身の存在を証明出来たとしたら 屹度此の世には存在しない事を選ぶ…

アイソレータと遮断フィルタ。

都合の良い物丈を寄せ集めて 都合の悪い事は全部吸収して仕舞う 自分で背負い込んで仕舞う 其うして如何仕様も無くなった処で 初めて如何仕様も無くなった事を知る 其して都合の良い物ばかりを貪り続けた結果 社会と云う経済市場も誰の手にも負えなくなって…

イデアリズムと理想主義。

理想は何時も理想だ 希望は何時も希望だ 現実は何時も現実だ 夢は何時も夢だ 現は何時も現だ 夢も希望もないと人は謂う 夢も希望も抑存在しない 理想は存在しない 存在するのは錯覚丈だ 良く出来たマジックだ 其れが此の世と云うものだ 何一つ 言葉を用いて…

アイソレーションと孤立。

孤独と孤立は大きく違う 集団の中に属している 友達とカラオケに行って歌う 愉しい グループで燥いでいる 莫迦な事も遣る 其んな中に不図寂しさを感じる 其れが孤立だ 抑 グループなどに属さなくても 集団の中で孤立する事は充分にある 孤立は受動的に受け取…

アイソザイムとアイソトープ。

同位体の様に極稀な存在感 年代特定は得意分野でも 性質は殆ど変らない 何処にでもいる 代替品にも為る 誰でも良いのだ 自分で在る必要等何処にもない 世の中は誰が至って 大して変りはない 結局は淘汰され カーストが敷かれ 主従関係を結び 服従をするしか…

アイスフォールと氷瀑。

話したい事の如何れ丈を伝えられただろうか 伝えたい事の如何れ丈を話せただろうか 氷瀑が氷解する様にエネルギィの凍結を受けた ボクの思考は氷解と共に溢れ出した 其の矛先は運の悪い事に貴女だった 自分の傲慢さや自己顕示欲の靭さ 自尊心の高さ 出来れば…

アイコニクスと映像学。

自分の見ている世界が0.5秒の残像と云うタイムラグに関して 見事に対応して 今を今と認識する 其れを過去に照らし合わせて 今を過去に摩り替える 映像のすり替えはお手の物 自分が何を信じたいかで総てが決まる

アーティフィシャルとナチュラル。

人工的な物の方が自然的な物より美しいと自分が感じるのは 其処に虚無感を産み出す事が人工物には大いに可能であるからである 幾何学的や数学的に考えて向日葵や雨音が美しいと云うのもわかる 絶対音感的に風の音が美しい音色だと云うのもわかる 然し 自分は…

アーティキュレーションと文節。

正確な日本語の発音と云うものを自分は知らない 知りたいとも思わない 会話の目的は相手との情報交換の手段に過ぎず 日本語が間違っていても相手に通じれば 其れで充分な機能を果たしているからだ 其れが例えば辞書を作る人等の場合だったならば 話は別だろ…

アースと接地。

物事を自然消滅させる様な 其うでなくても無かった様に影響を最小限にする様な 其んな物は存在しないから 自分で伏線を張り巡らしておくしかない 其れは蜘蛛の巣の様に均一に美しく寸分の狂いもなく 其うであれば 其れさえ出来れば人生を生きる事は容易いだ…

アーゴノミックスと人間工学。

生理学や心理学で人間の行動の殆どを解明出来れば 人間は唯自分の意志を持っていると勘違いしている 一つの機械に過ぎない事を承認する事が出来るだろうか 其の為に人間工学を利用して様々な広告やデザインが行われる 自分の価値観と判断だと誤解して 商品が…

アーケードと有蓋道路。

傘が無ければ濡れるだろう 世の中の罵声を浴びて心も濡れるだろう 有蓋道路は其んな有害物質を避けて呉れる 心にそっと傘を差しだす様に 様々なものを包み込んで呉れる 自分の遣りたい事が出来る人生なんて 高が知れている 一握りの成功者だけだ 其の為の努…