2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

■

理想を高く掲げれば現実との乖離に 其れ丈高い位置エネルギィを有する事に為る 其れが物事の原動力に加工する術を身に着けた人間為らば 理想を掲げる価値はあるだろうが 自分の様に乖離を圧力としか認識出来ない人間にとっては 現実と理想の格差は存在しない…

■

大切だと思えるものは脳内にしか存在しなくなってから久しい 記憶の中に存在するもの丈を依り(タヨリ)に 現実から逃避して都合良く切り貼りした虚構に逃避する 其処には虚栄も自尊心も虚偽も存在しない 総てが正しく誠実であって非の打ち所がない 唯一自分の…

■

喩え其れが偽善的行為だったと仮定しても 内容が自分の精神を偽った善であるの為らば 善である事には変わりがないので 結果としては宜いのではないかと思ってみたりもする

■

死は絶望による苦悩ではなく 希望による解放であると思い込んでいるのは 其れ位にしか希望の拠り所が存在しないからであるが 現時点で自分が死を実行に移さないのは 其処に恐怖があるからである 自ら喜んで死を望み続けているのに 何を躊躇しているのだろう…

■

１年と区切られた期間の中で用意ドンで始まった自分達の人生は 経験を重ねて季節が移ろい逝く度に選択をして経験則を得る 其うして得られる選択肢は増えて行く 自分の選び取った選択肢が正しかったかは不明ではあるが 誰かよりは何かしらの点で上位に立って…

■

自分の存在を補完する為に他人を利用する 他人の中に自分を投影して自分を認識する 自意識丈で自分を認識出来ない愚かさに 他人を巻き込むと云う降らなさが存在する

■

自分は出来損ないの人間だから 人の何倍も努力をしてやっと半人前なのだ 其の信念の核心には恐ろしい程の自意識が隠れている事に 今の自分自身は気付いていて 其れを隠し切れない自分自身の浅膚である事が厭で もう如何仕様も無いので 自分自身が厭になる

■

自分の志向や趣向に排反する行為や思考を自分自身の中に見付けた時 其の一点丈で自分の打ち立てた志向や趣向が虚偽なのではないかと 不安に為り自分自身に憤りを感じる 徹頭徹尾首尾一貫して矛盾のない行動を取らなければ 其の志向や趣向は意味を為さないと…

■

愛する事の中にを愛おしく思う部分よりも 哀しいと思う部分が増えて行くのは 記憶に埋没されていく事の難しさを実感しているからか

■

大人に成れば成る程人との人間関係は こんがらがればこんがらがった分 収拾が付かなくなって行く事が多くなる 子供の頃は簡単に修復出来た関係も難しくなる 経験則に由来するプライドが肥大化した結果とも言えるし 複雑にこんがらがる迄の過程に修正を試みて…

■

忘れて行く事が自然の成り行きなのだろうか 自分は其の自然と云う摂理に何時迄も反抗の意を示していたい 其の時に彼の時に自分が特別であった事を何時迄も信じて居たいと 何時も思い返していたい 忘れるのではなく喪われるのではなく 日々其の時彼の時其の事…

■

過去の事等に興味はないだろう でも自分は過去に縛られている

■

滑稽な記録を 何時迄も続ける 何の役にも立たない ゴミを量産する

■

理窟で解決出来ないものは 暴力で解決するしかない けれども 暴力で解決出来ないものは 理窟で抵抗するしかない

■

知っている事と 出来る事と 分かっている事は違う 出来るか如何かは問題だ

■

何時迄も思い込もうとする事でしか 自分の世界を維持する事は出来ない

■

最低限自分が為す可き事は何だろうか 其れさえ果したら 死んで仕舞いたいのに 誰かが啓示を与えて呉れる訳でもない

■

人間は 或る一定の税金の支払いをするとか 或る一定年齢迄生きるとか 或る一定の行動をするとか 其う云ったものを越えれば 自分が死にたいと思ったら 自分の死にたい方法で死んで宜い事にしたら如何か 安楽死をしたいとか 殺されたいとか 死ぬ事を肯定して欲…

■

医者は瀕死の人間をも助けようとする 其れが素晴らしい事であるかの様に表現しているけれども 助かった人間の其の後の人生をも保証はして呉れない 其れは辛いものになるかも知れない 苦しいものになるかも知れない 何故 其れを強いるのに 助けようとするのか…

■

人を信じる事の愚かさ 信頼と信用とを与える愚かさ 油断を与える愚かさ

■

気付いて欲しくも 知って欲しくもないけれども 其れに気付いている事を示唆して 自己満足を得る人間に虫唾が走る