朧気な視線の先に鋭利な感情が蠢いている
反射神経では防ぎ切れない
条件反射の脊髄反射で如何にか此うにか
今日を終了させる
明日など永遠に遣って来ない
唯 此処に存在するのは
今と云う現実丈だ
感情を蔑ろにすれば
理論が台頭して来る
其れで良い
其れが良い
感情など始めから邪魔な丈だった
総ての計画を狂わすのも感情だ
感情に依存して生きていると
此れは辛い
此れは嫌い
此れは醜い
不平不満ばかりが存在して仕舞う