自分の存在の上に存在する相手と
相手の存在の上に存在する自分では
自分の置き場所が違う
何方も其れが主観的存在の置き場である時
相手にすっかり寄り添って自分が存在するのか
其れとも自分の存在の世界観の中に相手を存在させるのか
其れは自己満足か相手本意かの大きな違いが存在する
例えば夫婦間は自分の存在の上に相手が存在する場合が多い
処が親子の場合には相手の存在の上に自分が存在する場合が多い
其れは自己を喪っても相手を思うのか
自分の存在の為に相手を利用するのかと云う処にある