裏切りと義理。

思い遣りと余計なお世話は紙一重な部分がある
然し其れは行う側の失態である
自分の非を素直に認められる精神を常に所有している人間ならば
余計なお世話を思い遣りであると相手に伝わった後
其れを行う事はしなくなるだろう
相手側が拒否の意思を表示する際に
「折角」や「態々」等という言葉を所有し脳内に浮遊させる人間は
余計なお世話なのだ
其して其んな人間程情や絆と云う気持ち悪い言葉を多用し
裏切りと云う言葉を好んで使用する
自分の意志と反する事の総てが不義理で有るかの様に振る舞う