学問と勉強。

何かを行動して
其れが誰かに何かに認められなければ意味を為さない
意味と云うのは本来其う云う性質を所有している
誰かに認められると謂う前提での話なのだ
其処には自己満足丈が支配している領域ではない
学問とは抑意味を為さないものだと思う
或る意味で自己満足
此の意味なしジョークの様に意味を為さない
自分丈が知っていたり限られた人間の中で議論が交わされ
其れでも自分の書いた論文を自分と対等な知識で議論できる人間等
全世界を探してもいないだろう
其れ位に無意味で自己満足で静寂なものだった
其れが美しいと思うし
人間の遊びでもあるし
理に適っていると思う
然し誰かに認められなければ勉強は駄目だ
試験に合格すると云うのも
其の大学然る機関に認められると云う事
仕事も其うだ上司や同僚に認められてこそ
其処に意味が生まれる
自分には如何にも莫迦らしいが
其れが事実なのだ
今迄専門書を読み漁って自分は其の総てを記憶する必要はないと
自分で思っていた
必要な時に本を開いて其の数式や方程式や理論が理解できれば
其れを記憶する必要等皆無であると思っていた
然し今自分は然る可き機関に認められる為に勉強をしている
何とも莫迦らしく其して退屈だ
其の知識を活用する事等ないと分かっているのに
認められる為に努力する
非常に莫迦らしい