摂理と排斥。

何かを完了したと云うのは自分のライン引きの問題であって
完了等と云うものは正確には存在しない
何かを終わりにしたい其う云う願望の現れで
其処に終了と完了の線引きをする
自分の人生だって本当は終わりにしたい癖に
何故人は生きようとするのだろう
家族の為
恋人の為
仕事の為
常に何か言い訳をして気が付かない振りをして
永遠の命を求め続ける
自然の摂理に従って死を宣告されたのなら
其の儘其れを受け入れる可きなのだ
其う遣って淘汰されるべきなのに
其れに逆らうのは何故だろう
自分だって歯医者に行ったり医者に行ったりする
其れは生きたいからなのだろうか
其の癖 精神科に掛かって死にたいと呟く