2005-12-08 認識。 其れは、単に認識の問題。 僕の世界で認識されているものが 君の世界では認識されていない 又は、別のものであると認識している。 僕の体から流れる真っ赤な血だって 君の世界では黒い色かもしれない。 だけれど、其の黒は僕の世界で言う黒であって 君の世界では、其れが赤なのかもしれない。 だから、それぞれの世界が個々に存在すると 仮定するのならば この世に此れ・アレなどと言った 指示語は存在しないことになる。 僕の言っているアレが君の世界で言う 此れであるとは到底思うことの出来ない。