大晦日。

今日で2005年とも
お別れをしなければならないんですね。
其れで、新年です。
めでたく新年を迎えるわけですね。
だけどさ。
新年を迎えることが
何でそんなに楽しいわけ?
めでたい訳?
うん?
まぁ、誕生日を迎えるのと
同じようなものかな?
思ってみれば今年はまた
微妙な年だったなぁ。
毎年のように
良い事が何にも無かった。
そんな気がする。
厭な事は腐るほどあったけどね。
アレとか。
此れとか。
其れとか。
只、何気なく前に在る平凡なる道を
一直線上に進んでいるだけなんだよね。
まぁ、それ以上は期待して無いんだけど。
期待は裏切られる為にするもの。
そんなものだよ。
本当に今年もよく生きていたものだよ。
いつ死んでも可笑しくないのになぁ。
何で、死を切実に願っている人間には
死を与えられないで
死を拒絶している人間には
あんなにも容易く手に入ってしまうんだろうか?
でも、一部人間を除くけど。
今年、18歳でこの世から居なくなった「カレ」とか。
「彼とか。」
「かれとか。」
まったく酷い話だ。
僕を置いて先に逝っちゃったしね。
数少ない『友人』を亡くしてしまったよ。
彼に出来る事は沢山あったのに。
今だと、後悔しか残っていないよ。
うん。
仕方ないね。
幾ら悔やんだって過去を変えることは出来ない。
だから、後悔なんてするだけ無駄なんだ。
そう思っていたけど。
でも、後悔をしている時は
少なくとも彼の事を思い出す。
だとしたら、後悔もしていいのかも知れない。
忘れてしまわれるよりはキット良いのだろう。
そうだよね?
さて、来年という区切りが始まるなぁ。
そう云えば、1月1日は一秒長いらしい。
時計を合わせないと。