若しも。

若し、僕に愛する人がいて
其の愛する人が強姦に遭いそうになったり
交通事故に巻き込まれそうになったとき。
僕は、其の愛する人を愛しているが故に救うだろうか。
犠牲に成るだろうか。。
多分、犠牲には成るし救うだろう。
だけれど、其の行為は一括して
其の愛する人を愛するが故の行動ではない気がする。
僕の中の犠牲的美学精神による物だと思う。
亦、強姦に遭ったり交通事故に巻き込まれた後
若し其の愛する人が生きていたら。
あの時助けてくれなかった。
と、一生罵倒されることだろう。
其れが厭な故に僕は助けるだろう。