後悔。

同時に後悔と言う事も馬鹿馬鹿しい事の様に思える。
何か一つの事実に対して後悔したとしても
其れは過去の事実で其の後ろに過去は存在し得ないのだ。
今、後悔するのであって
其処は如何頑張っても取り返しの付き様はない
事実其処に過去が存在しないのだから。
其の失敗を犯した事に対して
何かを学ぶ事は大いに良い事だと
僕は考えるが其の事実に対して
執拗に何時迄も執着する事が馬鹿げている。
其の過去に対して何の責任も取る事は出来ない。
何かの失敗に対して
人間が取る事の出来る責任は
事実に対して伸びているのではなく
其の事実の先に延々と伸びて留まる事を知らないのだ。
   
そう言えば。
責任と責任感の違いを知っているかい?
答えは押し付けられたか如何かだ。