事実。

微分したものを積分してみても元に戻る事はない
積分定数の出現の様だ。
如何して呉れるのだろうか。
疲労困憊ではないが満身創痍では有るのかもしれない。
何をする気になるのだろう。
僕は些細な事を望んで
其れを受け入れられなかった
只其れ丈の小さな事実で
僕は此んなにも動く事を一層気だるく感じる。
僕が生きている事で社会に対する利益等
任意の測定誤差の様なもので
黙認の領域で如何仕様も無い。
只、僕は人生に生きる価値や意味があれば生き様と思うのではなく
其れは死を留まらせる只のロープに過ぎず
流れは常に発生して
僕が死を願い続ける事実に何の代わりも無い事は明白。
僕は理由や意味が無い事で死を願うのではなく
生きている事実に対して
時を感じる事実に対して
思考が働く事実に対して
否。
其れ等の妄想に対して死を願うのだ。
だから、喩え生きる意味や価値が存在しても
僕が生を感じ時を感じ思考を働かせている妄想が存在する限り
僕は遠慮なく死を求め続け
死ぬ事を欲し
不安に駆られ続けるのだ。