2009-06-01 時計をなくした。 其れは近くに存在する事が当たり前過ぎて 丸で自分の躰の一部の様 其処に存在しない事を自覚して 其れは自分の躰の一部が切り取られた様 僕は無意識の内に其の不在を忘れ 僕は何時もと同じ行動を取る もう、其処に存在しない事を確認する事に必死で 本当に喪ったのだろうか 既に此の行動の一部始終は 僕の有る可き行動に組み込まれていて 矢張り其の不在が僕を悩ませる。