まともな精神異常者が此処に本能に逆らう事を望む。

与えられても
お膳立てが整って居なければ
其処には存在しないと言い張ります
一生に一度の買い物に対して
決して後悔をしたくないのに
其れは良く似ています
自分の判断が間違っていたと
其うは為りたくないから
自分の納得が出来る様に
きっちりとお膳立てをします
其の儀式を無事に通過する事が出来たもの丈が
其うだと自分で信じられるのです
其れを運命と表現して見たりするのかも知れません
運命が存在するのなら
其れを奇跡的と同類に分類するのなら
毎日の全てが天文学的な確立の中に存在するのに
其れ等はお膳立てが無い丈で
考慮の余地から除外されて仕舞います
其れは凄く卑怯な事です
でも仕方が無い事なのです
生きる事すら
抑卑怯なのですから
仕様が無い事なのでしょう